交換所のリキッド、テレグラムの新たな仮想通貨のプレセールを開催

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 テレグラムの新たな仮想通貨であるグラムが、10月31日に予定されている本格的な立ち上げに先立ち、日本の交換所リキッドバイコインを通じて7月10日にプレセールを実施する。

 しかしこの話にはすでにいくつかの問題が存在する。日本、米国、その他多数の国々(北朝鮮を含む)に在住する人々には、このトークンの購入資格がない。

 また、リキッドでのプレセール自体は上場ではないようだ。代わりに現在グラム・アジアという韓国企業が保有しているグラム(枚数は未確定)を販売する予定だと同交換所は説明している。グラム・アジアは自社がアジア最大のグラム保有者であると主張している。

 リキッドのFAQでは、グラム・アジアについて次のように述べられている。

 「(グラム・アジア)はテレグラムにとってもリキッドにとっても信頼できるパートナーであり、強固な業務提携を通じて長年関係が育まれている。グラム・アジアは多額の資本と広範な戦略パートナーを活用し事業を提供することで、TONエコシステムを支援している。[...](今後公開予定のテレグラムのBC(ブロックチェーン)プラットフォームである)TONエコシステムとの広範な統合を促進するために、グラム・アジアは認可された金融機関と提携し、安全安心で安定した決済ゲートウェイをアジアの業者に提供する」。

 リキッドによると、USDコイン(USDC)と米ドルでの購入が可能で、購入後すぐにリキッドのウォレットでグラムを確認できるようになるという。同プラットフォームは、「19年10月に予定しているTONのメインネット立ち上げ後に [...] グラムが生成され顧客のウォレットに届けられる」と述べた。

 仮想通貨コミュニティの一部は、テレグラム自体や同社のパベル・デュロフCEO(最高経営責任者)がこのプレセールについての発表を行っていないことに驚きの声を上げた。しかしテッククランチの報道の中でコインの栢森加里矢CEOは、「残念ながらこれがテレグラムで、テレグラムは昔からこうした運営をしている」と発言した。

 テッククランチはまた、栢森氏が「このトークン上場は公正明大なものであり、TONの計画の大きな部分を占めている」と断言し「グラム・アジアからのこの部分的な上場は(テレグラムの)包括的戦略の一部だ」と付け加えたと報じた。

 栢森氏はさらに、「テストネット立ち上げとメインネット立ち上げの間にパブリックセールは度々計画されていた。テレグラムは規制を受けた交換所と協力し、10月の上場前に様子見をしたいと考えていた」と述べた。

 クリプトニュースが以前報じた通り、グラムの公開についてテレグラムは東アジア、特に日本の交換所を検討していると言われていた。

 同じくすでに報じられている通り、HASHクリプト・インベストメント・バンクは2月、100名超の投資家から約17億ドルを調達した2度のプライベートセール後に、グラムは19年末までに295億ドルの価値を持つ可能性があると予想している。

 一方、ソーシャルメディア大手のフェイスブックは、6月に自社デジタルトークンを公開する見込みだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/liquid-exchange-opens-pre-sale-for-telegram-s-new-cryptocurr-4023.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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