ビットコインはウォール街やシリコンバレーなど全てを破壊する

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 ビットコイン(BTC)はテクノロジー産業全体、シリコンバレー、ウォール街を完全に破壊する。これは仮想通貨ユニコーン、コインベースの元幹部による非常に楽観的な見通しである。

●仮想通貨は全てを破壊する

 5月にいきなりコインベースから退社したのにもかかわらず、バラジ・スリニバサン氏はまだビットコインの将来を固く信じていると述べる。スリニバン氏はコインベースでCTO(最高技術責任者)を約1年間勤め、5月に退社を発表した。

 その1カ月後、スリニバン氏は一連のツイートを投稿し、その中で、ビットコインに強気な者の中でも最も過激という彼の評判を具体化した。仮想通貨が価値の保存手段になるとただ予想することを超えて、スリニバン氏はパブリックBC(ブロックチェーン)が世界経済のほとんど全ての産業を破壊すると述べた。

 スリニバン氏の言う通り、BCは金融業界で順調に普及しており、最近ではバンガードが分散台帳で管理されているインデックスファンドに1兆3000億ドルを費やすことを発表した。スリニバン氏は世界経済がBC上で機能する未来を描いている。パブリックBCだ。

●ウォール街はトラブルに溢れている

 スリニバン氏の強気な予想は他の人々による仮想通貨とBCの可能性に関する予測とそれほど違うものではない。多くのアナリストが証券の改革を求めており、ICO(イニシャル・コイン・ オファリング)と似たような形でトークンを通しての証券発行を描いているが、スリニバン氏はもう1歩踏み込む。

 仮想通貨の誕生によって、スリニバン氏はシリコンバレーとウォール街が余計なものになると考えている。資金調達や事業運営のために従来の方法を用いなくても、仮想通貨は起業家がインターネットだけで機能することを可能にする。

 スリニバン氏の主張は仮想通貨が現存のテクノロジー産業を破壊することに集中しているものの、彼のデジタル通貨への信奉はそのグローバリゼーションを促進する能力にも関係する。彼が指摘するように、人々がビットコインで取引できるようになると地理は関係なくなる。仮想通貨はハイパーインフレーションが普通に起こるベネズエラやアルゼンチンなどの場所において政府の強力な道具である法定通貨という制約への代替手段を提供する。

 仮想通貨はその運営に中央権力を必要としないという分散化という考えはテクノロジー産業に混乱をもたらすだろう。シリコンバレーのベンチャーキャピタリスト産業はリーンスタートアップが従来の資金調達ルートを迂回するための手段として始まった。仮想通貨はそのプロセスを新たなレベルに持っていく。

●ビットコインは新たな金本位制になる
 
 スリニバン氏はビットコインが多くの主要な企業に普及することによって「あまねく評価される道具」になると考えている。金を支持する専門家がビットコインを価値が無いものと見くびっているものの、スリニバン氏はビットコインが「デジタル金本位」という地位を急速に確かなものにすると予想している。

 ビットコインは金よりも万能で、デジタル空間で機能する。ビットコインはミレニアル世代の支持も得ており、ある投資専門家によれば、若い世代の投資家の90パーセントは金よりビットコインを好んでいる。

 仮想通貨は世界に存在する全ての問題を解決することはできないかもしれないが、オフチェーン機能の可能性は仮想通貨の利用を急速に広め、個人やコミュニティのニーズに合わせることを可能にする。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/bitcoin-conquer-wall-street-coinbase-cto

This story originally appeared on CCN.com.

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