通貨競争:5月の勝者と敗者

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 多くの仮想通貨トレーダーにとって、時価総額上位10通貨中8通貨が40%超上昇した5月は非常に堅調な月だった。仮想通貨市場全体の時価総額は約1000億ドル増加し、19年で最も利益の多い1カ月となった。

●時価総額上位10通貨

 時価総額上位10通貨のうち5月に最も上昇したのはビットコインSV(BSV)で、悪材料が続いた数カ月間を経て上位10通貨に返り咲き、240%も上昇した。以降はイオス(EOS)、ビットコインキャッシュ(BCH)イーサリアム(ETH)と続いた。ステーブルコインのテザー(USDT)もペッグ価格より上をかろうじて保った。ステラ(XLM)が最もパフォーマンスが悪かったが、テクニカル的な困難にもかかわらず33%上昇した。

●値動き上位10通貨

 より広い視野で見てみると、時価総額上位50通貨の中でもビットコインSVが最も上昇した。この上昇は恐らく、ビットコインのホワイトペーパーの「著作権」に関するニュースと、中国で出回ったフェイクニュースが一因と見られる。5月に大きく上昇した他の通貨はビットトレント(BTT)とチェーンリンク(LINK)で、どちらも100%超上昇した。値動き第10位のアイオタ(MIOTA)でも64%上昇しており、4月の値上がり率トップだったビットコインキャッシュ(+59%)を上回った。

●値動き下位10通貨

 市場全体が上昇する中、オーガー(REP)、ベーシック・アテンション・トークン(BAT)、OKExのネイティブトークンであるOKB(OKB)、クリプト・ドットコム・チェーン(CRO)は値下がりした。他の値動き下位通貨は10%超上昇しており、時価総額上位50通貨の中で上昇率が最も低いのはナノ(NANO)だった。ヴィチェーン(VEN)、レイヴンコイン(RVN)、ディークレッド(DCR)は5月に20%超上昇したが、値動き下位通貨にランクインした。

●時価総額上位100/200通貨における、値動き上位・下位通貨

 時価総額上位100通貨の中で値動きが良かったのはビットコインSV、ビットトレント、チェーンリンクで、ソルブ(SOLVE)(+177%)、メタヴァース(ETP)(+145%)、デント(DENT)(+140%)、モナコイン(MONA)(+137%)と続いた。しかしこれは時価総額上位200通貨と比べると低い上昇率だった。時価総額上位200通貨の中では、DAPSトークン(DAPS)(+469%)、IPチェーン(IPC)(+441%)、エグレティア(EGT)(+400%)、マティック・ネットワーク(MATIC)(+375%)が値動き上位だった。

 値動き下位通貨を見てみると、時価総額上位100通貨の中で最も悪かったのがファクトム(FCT)で、1カ月間で約10%下落した。時価総額上位200通貨の中では、クラムス(CLAM)、ダ・ヴィンチコイン(DAC)、リブラ・クレジット(LBA)、キン(KIN)が25%超下落した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/coin-race-top-winners-losers-of-may-3974.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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