時価総額70億ドル、2億ドルの投資呼び込むロビンフッド

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 ミレニアル世代は貯蓄や投資を好まないと誰が言ったのだろう。ロビンフッドが手数料無料で革新的なユーザインターフェースを持つ取引アプリを作り、70億ドルのビジネスを創出してからまだ6年だ。ブルームバーグのレポートによると、現在の投資ラウンドで投資家たちから2億ドル余りを調達した。まだラウンドは続いており、最終的には100億ドルに達するという予想もある。

 ロビンフッドは前回の投資ラウンドを18年に終え、調達額は56億ドルに達した。

 同社のトレーディングアプリはユーザの獲得と収益の面で驚異的な成長を見せている。

 ナスダックによれば、ロビンフッド・マーケットの17年の売上高は80億ドルであり、同社は20年までに470億ドルを稼ぐとの予測がある。史上最も成長率の高いブローカー企業となっている。

 18年、ロビンフッドのトレーディングアプリはユーザー数を2倍の400万人まで伸ばし、同様のアプリであるE*トレードを追い抜いた。Eトレードは1982年創業の会社でユーザー数は現時点で370万に達する。

●どうやってロビンフッドはお金を生み出しているのか

 手数料が無料というロビンフッドについて知ったとき、ほとんどの人は「どうやってアプリはお金を儲けているのか」と疑問に思ったはずだ。もっともな疑問である。

 ロビンフッドの収益源は主に3つ

・ロビンフッドユーザーに貸し付けた金額の利息

・顧客からの注文を、流動性を求めている取引所に対して売却する

・月額10ドルから200ドルでどこからでも2000ドルから50000ドル相当の信用取引を行うことのできるロビンフッド・ゴールドというサービスの売上。

 オーダーを取引所に売るというビジネスモデルは透明性への疑問などから批判を受けることもある。

●ロビンフッドはミレニアル世代のお気に入り

 ロビンフッドはミレニアル世代の間で特に人気だ。手数料が無料というのは、自分たちの両親が現在の自分と同じ年だった時ほど蓄えがない彼らの目にはとても魅力的に映る。また、アプリが操作しやすく画期的なインターフェースも、若いままでいたい彼らを惹き付けるものだ。

●ミレニアル世代は仮想通貨も好んでいる

 モバイルアプリで仮想通貨の取引ができるという点がミレニアル世代の貯蓄家やデイトレーダーを魅了する要因であることは間違いがない。

 全米を対象に行われたある調査では、およそ43%のミレニアル世代は株式取引よりも仮想通貨取引を信用している。さらに彼らの90%は金よりも仮想通貨を好む。

 ロビンフッドの共同設立者で共同CEOのバイジュ・バット氏は18年CNBCに対して「仮想通貨は我々の成長に一躍買っている。これからの数年でロビンフッドはコンシューマーファイナンスのすべてのサービスを提供する会社になっていくだろう」と述べていた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/robinhood-200-mil-valuation-7-billion

This story originally appeared on CCN.com.

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