イーベイは仮想通貨決済を認めておらず開発もしていない

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 Eコマース大手のイーベイは、仮想通貨での支払いを現在受け付けておらず、そのようなオプションの開発にも今のところ全く取り組んでいないと、クリプトニュースに正式に述べた。

 先日、仮想通貨界において、カリフォルニアに拠点を置き国際的なEコマース企業であるイーベイが同社のサイトで売られている商品の支払いに仮想通貨を認めるという憶測が広がった。

 「仮想通貨はイーベイのプラットフォームで認められた決済手段ではなく、私達の決済に関する戦略の一部でもない」とイーベイは述べ、人々を認められている決済手段に関するページに誘導した。

 実際、イーベイのサイトのどこにも仮想通貨のサポートについて述べられていない。認められている決済手段に含まれているのはペイパル、ペイパル・クレジット、イーベイのアカウントを通して処理されるクレジットカードとデビットカードとなっている。認められていない決済手段については、いくつかの例外を除いて、イーベイのサイト外で起こる決済(銀行間送金、小切手、郵便為替、オンライン決済・サービス)を認めないことが明記されている。

 長く連なる認められていない決済手段リストの中で、イーベイは「バーチャルもしくは仮想通貨での支払い」と明確に述べている。

 ではこの憶測は一体どのようにして始まり、世界中でいくつかのポータルサイトとニュースサイトがイーベイの仮想通貨受容の可能性を報道し、イーベイのようなサイトでどのように仮想通貨決済が行われるのかについて論じることまでした原因は何だったのだろうか。

 ウォルフ(@ImNotTheWolf)というトレーダーがテレグラムの「パトロンズ・オブ・ザ・ムーン」というグループで最初に公開されたとされる写真をツイートしたことは知られている。この写真は米ニューヨークで行われたコンセンサス・カンファレンス内でのイーベイの広告のように見える。

 イーベイの何百人にも及ぶアクティブ・ユーザーを考慮すれば、このニュースとその影響は、もし本当であったら、巨大だっただろう。しかし、残念なことにこのニュースは本当ではなかった。

 仮想通貨界はしっかりとこのニュースを本当ではないと素早く認識し、この情報を初めから嘘であると声を上げたが、「メッセンジャー」のウォルフが人々を騙すために意図的に偽情報を広めていると訴えることまでする人もいた。

 イーベイはこの写真について説明し、誤解を解いた。「この広告はイーベイがサイトでマイニング装備など様々な仮想通貨関連商品を売っているという事実に言及している」とイーベイは述べる。また、19年春に仮想通貨スタートアップがイーベイで売られたことを覚えている人もいるかもしれない。

 しかし、仮想通貨決済がイーベイで利用可能になるのは時間の問題のように思える。4月に報道されたように、決済処理を扱うスタートアップのムーンはコインベースのユーザーがアマゾンで仮想通貨決済を利用できると発表し、イーベイ、アリエクスプレスなどのEコマースのサイトも間もなくサポートされるかもしれないと述べた。

 さらに、他方では、バーンズ・アンド・ノーブル、バスキン・ロビンス、ゲームストップ、ノードストローム、リーガル、ホールフーズ・マーケットを含む多くの著名な小売店が仮想通貨決済を認めており、より具体的には、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)ビットコインキャッシュ(BCH)、ステーブルコインのジェミニドルが認められている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/no-ebay-is-not-accepting-crypto-payments-and-is-not-working-3860.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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