ドバイのBTC交換所、中東初の暫定ライセンスを取得

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 UAE(アラブ首長国連邦)が仮想通貨交換所のビットオアシスに対し、同地域におけるデジタル資産のウォレット・取引プラットフォーム運営を許可する暫定ライセンスを与えた。

 ドバイに本社を置くビットオアシスによると、同社はこれにより中東初の規制を受けたビットコイン(BTC)交換所になるという。FSRA(金融サービス規制庁)がこの暫定ライセンスを発行した。FSRAは、UAEの国際金融センターであるアブダビ・グローバル・マーケットに属する3つの独立機関の1つである。

 ブルームバーグの報道によると、ビットオアシスは過去2年間で合計約16億ドルの取引を処理しており、中東有数の仮想通貨交換所になっているという。ビットオアシスで現在取引可能な仮想通貨はBTC、イーサリアム(ETH)、XRP(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)などで、他にはイーサリアムクラシック(ETC)、ビットコインSV(BSV)、モネロ(XMR)、ジーキャッシュ(ZEC)なども売買できる。

●仮想通貨交換所が超えるべきさらなる壁

 ビットオアシスのCEO(最高経営責任者)で共同創業者のオラ・デューディン氏によると、運営・技術上の一定の要件を満たせば完全なライセンスが発行されるという。同交換所は19年下半期にこれを達成する予定だ。デューディン氏は、このライセンスにより同社の成長見通しが高まるだろうと述べた。

 「全体としては、このライセンスによって同地域での当社の成長が後押しされ、この分野の法整備が進み、市場への当社の進出が拡大するだろう」。

 今回取得したのは仮ライセンスに過ぎないが、デューディン氏は19年、ビットオアシスは19年内に完全なライセンスを取得すると自信を見せていた。

 デューディン氏は当時、完全な規制はビットオアシスが「UAEから世界に進出する」助けになるだろうと語っていた。これは特に、中東・北アフリカ地域における競争上のアドバンテージを同社にもたらす可能性がある。

●北アフリカにおけるビットオアシス

 ビットオアシスは18年11月、北アフリカの2カ国(エジプト、モロッコ)の住民に対し取引サービスの提供を開始した。

 中東・北アフリカ地域における金融拠点としてドバイの重要性が増しているため、ドバイが本社所在地に選ばれた。

 「ドバイは物、人、資本の取引や移動に関する世界の新興市場の中心地であり、我々はその中心に居たいと考えている」。

 ヨルダンで生まれイギリスで教育を受けたデューディン氏は14年の仮想通貨交換所開設以来、国内外の投資家からシード資金を調達している。例えば16年にはグレースケール・インベストメンツの親会社でバリー・シルバート氏が率いるデジタル・カレンシー・グループが参加した投資ラウンドで資金を調達した(金額は非公開)。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/dubai-bitcoin-exchange-bitoasis-wins-preliminary-license-in-middle-east-first

This story originally appeared on CCN.com.

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