シュトゥットガルト取引所、LTCとXRPのETN取引を開始

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 ドイツで業界2番手の証券取引所であるシュトゥットガルト取引所が、対ユーロと対スウェーデン・クローナでの価格を追跡する、ライトコイン(LTC)とXRP(XRP)に基づくETN(上場投資証券)の取扱いを開始した。

 同取引所は19年2月から、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、ライトコイン、XRPに対応した仮想通貨の取引・保管サービスを提供している。

 この証券は、スウェーデンのXBT(BTCに等しい通貨単位)プロバイダーが発行している。XBTプロバイダーのウェブサイトによると、同社は「ナスダックおよびストックホルムのノルディック・グロース・マーケット(NGM取引所)上場の」ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、XRPのETP(上場投資商品)を発行しているという。発表によると、このETNは現在CET(中央欧州時間)で8時から22時までシュトゥットガルト取引所で売買可能で、同取引所の子会社であるNGM取引所では4月から売買が行われていたという。これは、この種の商品としてはドイツ初だと報じられている。

 シュトゥットガルト取引所で優良株・資産取引の責任者を務めるユルゲン・ディートリヒ氏はプレスリリースで、「仮想通貨には多くの関心が寄せられている。これらのETNによってドイツの投資家は初めて、上場された投資証券を通じライトコインとXRPという2つの仮想通貨の将来の値動きを追跡できるようになる」と述べた。

 ETNは基準となる証券の指数を追跡する無担保の債務証券の一種で、大手取引所で売買される。ETNは債券に似ているが、利息は支払われず代わりに価格が株式のように変動する。ETNが満期を迎えると、それを発行した金融機関(シュトゥットガルト取引所など)は手数料を徴収した後基準となる指数のパフォーマンスに基づき投資家に現金を支払う。ETNとETF(上場投資信託)との違いは、後者は追跡する指数を構成する証券を保有しなければならないという点にある。

 シュトゥットガルト取引所はこれまでも仮想通貨に肯定的だった。同取引所は仮想通貨の取引・保管サービスを提供するだけでなく、18年8月にはデジタル資産の完全で包括的なインフラを発表している。ただし、このインフラの立ち上げ日はまだ定まっていない。ICO(イニシャル・コイン・オファリング)、取引の場所、仮想通貨のカストディ・サービスのための単一のプラットフォームを提供することがその狙いだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/boerse-stuttgart-adds-ltc-xrp-etn-trading-3851.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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