ピーター・シフ氏、ビットコインは怪しい「ポンジ・スキーム」

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 ユーロ・パシフィック・キャピタルCEO(最高経営責任者)のシフ氏は、カイザーレポートにおけるマックス・カイザー氏とのインタビューで、ビットコインはゴールドであるかのように見えるがただの「黄鉄鉱(金色なので金と見間違えられる。転じて、見かけ倒し)」だと熱弁した。

 「ビットコインはゴールドのようなものではない。ゴールドのように見せているが、ただの黄鉄鉱だ。」

 株式ブローカーで金融コメンテーターであるシフ氏は、米国のサブプライムローンショックより前に市場に警告を発していたことで有名だ。08年と09年に市場がショックに陥ったことにより、彼は価格の動向に関わるメディアでも有名になった。

 激論の中、彼はビットコインは「本質的に無価値」であり「ポンジ・スキーム」だと熱弁を続けた。

 「ビットコインはゴールドのようなコモディティではない。コモディティでない限り、マネーにはなり得ない。定義上、マネーは最も流動性の高いコモディティであり、人々が購入額よりも高く売却できると考えてビットコインを購入しているという事実以外に、ビットコインには本質的な価値がない。これはポンジ・スキームだ」。

 シフ氏にとっては当たり前であっても、この発言は大胆だ。ハイパーインフレになると、法定通貨はいつもゴールドに交換されてきた。カイザーのようなビットコインの権威は、ビットコインは「デジタル・ゴールド」の地位を得ると信じている。

・仮想通貨業界の押し売り(DropGold(金を捨てよう)キャンペーン)

 インタビューでは議論を醸しているDropGold(金を捨てよう)キャンペーンにも触れた。ユーモアに溢れる新しい広告では、ニューヨークを拠点に置く仮想通貨投資会社のグレースケールが人々がショッピングカートにたくさんの金塊を運ぶ様子を描いている。

 グレースケールは、テクノロジーに馴染みがある投資家に新しい波を伝えている。

 この広告は、ゴールドとは違い仮想通貨は実用的だと主張している。同社はdropgold後メインを登録した。シフ氏はこの広告に対し、反論している。

 「彼が実際に普段持ち歩く金額相当のゴールドであれば、問題なく彼のポケットに入れることができるサイズだろう。しかし、誰もこんなことは言わない。」

 また、仮想通貨をマイニングする平均的なスマートフォンや機器は金を含み、鉱物としての実用性もあると指摘した。

・市場とは異なるストーリー

 ピーター・シフの主張とは逆に、ゴールドの投資家のリターンは09年以降暗いものになっている。金は株式市場のリターンよりも劣り、ビットコインは1100億ドルを超える市場規模に成長している。

 一方、仮想通貨に精通しているマックス・カイザーは早くから仮想通貨の利益を主張してきた。ロシアトゥデー紙で最も読まれているプログラムでも、ビットコインにポジティブだ。

 彼の名誉のために、ビットコインに攻撃的な人も議論に含めることで、両サイドの意見がある。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/bitcoin-just-a-shady-ponzi-scheme-rants-goldbug-peter-schiff

This story originally appeared on CCN.com.

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