韓国の銀行、BCに大きな賭け

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 19年は韓国でフィンテックへの大規模投資が行われているが、このような中で同国有数の商業銀行の一部がBC(ブロックチェーン)関連の活動を強化している。

 IBK(中小企業銀行)はBCベースの支払いシステムを運営しているパブリックBCのプロバイダー、テラと提携した。テラは韓国の大手ネット通販プラットフォームのティモンを構築した人物が設立し、18年にはカカオ・グループのBC子会社であるグラウンドXと業務協定を結んでいる。

 ZDネット・コリアによると、テラのシン・ヒョンスンCEO(最高経営責任者)は、IBKとテラの提携によって「消費者が実際に利用できる支払いサービス」が開発されることになると語ったという。シン氏はさらに、両社は共同で「様々な金融商品とサービス」を作り出す予定だとも述べた。

 IBKはどの競合他社よりも多く、韓国の仮想通貨交換所からの資金を処理している。

 IBKと競合するウリィ銀行も、BCに関して大きな進展を見せている。ウリィ銀行は、空港のドライブスルー・レストラン、ファストフード店、駐車場や店舗で、850ドルまでの現金引き出しや外貨と国内通貨との両替を行えるようにするBC事業を承認した。この事業は19年10月に開始する予定だ。

 ウリィ銀行のプロジェクトは、韓国でトップクラスの規制当局であるFSC(金融委員会)が運営する規制サンドボックスの一環として行われる。

 ETニュースによると、FSCはKEBハナ銀行とKB(国民銀行)が共同で開発するBC活用の不動産プラットフォームにも承認を与えている。

 KBは様々なBCプロジェクトについてLGと提携していることを思い出す人もいるかもしれない。このプロジェクトには、現在非公開で試験されているデジタルトークン・仮想通貨のLGコインが含まれている。

 一方KEBハナ銀行はこれまでに46件ものBC技術関連特許を申請しており、国際的なBCコンソーシアムであるR3 CEV、ハイパーレジャー、イーサリアム企業連合に参加している。

 5月第1週には韓国の複数の財閥も、年内のBC技術商業化の計画と共に、BCに関する自社の展望を明らかにした。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/south-korean-banks-bet-big-on-blockchain-3793.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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