トラストトークンが豪ドル連動のステーブルコイン立ち上げ

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 トラストトークンが新たなステーブルコインを立ち上げた。さらに3種類のコインを近日中に発行する予定だという。

 同社は24日にこの情報をコインデスクへ独占公開し、豪ドルによって1対1で裏付けられたトゥルーAUDの提供を始めたと述べた。仮想通貨交換所は「すぐにでも」トゥルーAUDの取扱いを開始することができ、ユーザーは自社アプリを通じ手数料無しでこのステーブルコインを売買できるという。

 トゥルーAUDは、ドル連動のステーブルコインであるトゥルーUSD(TUSD)と同様の法的・技術的基準に基づいている。同社は第三者預託口座に担保資産を保有し、第三者の会計事務所であるコーウェン・アンド・カンパニーが裏付けとなる豪ドルの定期的な証明を行う予定だと約束した。

 ステーブルコイン発行で最大手のテザー社は裏付けとなる米ドルに一度も完全な監査を行っておらず、透明性の問題に悩まされている。トラストトークンはこうした問題の回避に力を入れており、自社ステーブルコインを利用する投資家がトークンの裏付けとなる準備金を「リアルタイム」で確認できるようにするため、3月に会計事務所のアルマニーノと提携している。

 3月にはテザー社が、テザー(USDT)の裏付けとなる担保について、全てが実際の米ドルというわけではない場合があると認めている。

 トラストトークンは4月に英ポンド連動のステーブルコインであるトゥルーGBP(TGBP)を立ち上げており、18年3月にはドル連動のステーブルコインであるトゥルーUSDの提供を始めている。同社は当時、将来的には円や他の法定通貨に紐づけられたコインの立ち上げを計画していると語っていた。

 同様の基準に則り、カナダドルに裏付けられたトゥルーCADと香港ドルに裏付けられたトゥルーHKDが19年第2四半期に立ち上げられる予定だ。ユーロ版のトゥルーユーロは19年第3四半期を予定している。

 トラストトークンはアンドリーセン・ホロウィッツの仮想通貨ファンドであるA16zクリプトから支援を受けており、18年6月には戦略的トークンセールで2000万ドルを調達している。同社は「256兆ドルに及ぶ実世界の資産とBC(ブロックチェーン)との架け橋」になるという使命を掲げている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/trusttoken-launches-aud-backed-stablecoin-with-3-more-to-follow

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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