コインベース、不可解な政治行動委員会を閉鎖

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 米国に本社を置き仮想通貨交換所とウォレットサービスを提供するコインベースが、資金を一切調達していなかったPAC(政治行動委員会)を閉鎖するというニュースが飛び込んできた。

 実際のところ、FEC(連邦選挙委員会)の公式サイト上で入手可能な文書によると、コインベースはすでにPACの終了報告書を3日に提出している。FECがこれを承認するかはまだ不明だが、それまでの間コインベースは定期的に開示報告書を提出し続ける必要がある。

 このPACは18年6月に立ち上げられた。PACは通常特定の目的を持っており、一般的には例えば特定の公職候補者を支援する資金調達のために組織される。しかしコインベースが組織したPACは資金を一切調達しておらず、公文書はこのPACがいかなる候補者や事業も支援していなかったことを示している。そのため、具体的な目的やコインベースが実際の計画を持っていたかなど、このPACの活動と目的に関する多くの疑問点は謎に包まれたままだ。

 いずれにせよ、コインベースはワシントンDCでの影響力を高める活動の一環としてPACを組織したと市場は推測している。

 一方CNNによると、コインベースが14年にBIT PACというPACに約3000ドルを支払ったことが財務情報の開示文書で明らかになったという。

 今回のニュースの半年前(18年10月)には、コインベースがコインベース・インデックス・ファンドを閉鎖している。デジタル資産の加重バスケットであるコインベース・インデックス・ファンドは18年6月に立ち上げられた。しかしこのファンドは米国の適格投資家しか利用できず、最低投資額は25万ドルだった。コインベースは需要が予想を下回ったとして18年10月にこの事業の閉鎖を決定した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/coinbase-shuts-down-mysterious-political-action-committee-3737.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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