独VWが鉱物資源サプライチェーンをIBMブロックチェーンで追跡

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 ドイツのフォルクスワーゲングループは同社の鉱物資源サプライチェーンを追跡するためにBC(ブロックチェーン)技術を利用すると発表した。

 フォルクスワーゲンは18日に、コバルト(電気自動車のためのリチウムイオンバッテリーで利用される)などの鉱物資源を「責任を持って調達」するために、メンバーの一員として米フォード・モーターも含む企業間の産業提携に参加したと述べた。

 フォルクスワーゲンによれば、現在は探鉱者や消費者ブランドは鉱物資源調達に関する広く認められた産業基準に従うために第三者による監査と「骨の折れる」手作業に頼っている。

 コンプライアンスに関するプロセスを援助するために鉱物資源の移動に関する永久的な記録を提供することで、BC技術をサプライチェーン追跡に利用することはフォルクスワーゲンがOECD(経済協力開発機構)によって提唱された責任ある調達基準を満たす上で役立つ。

 フォルクスワーゲンは今回、ハイパーレッジャー・ファブリックを利用しIBMのBCを利用する上述の産業提携によって開発された新たなプラットフォームを利用し、グローバル・サプライチェーンでの鉱物資源追跡を可能にすることを目指す。

 19年に形成されたこの産業提携には鉱山企業のHuayou、LG化学(韓国のコングロマリット企業、LGグループに属する)、原材料サプライチェーンの監査企業であるRCSグローバルなども参加している。

 フォルクスワーゲンは今回の発表の中で以下のように述べた。

 「責任ある調達基準に関してRCSグローバル・グループによって裏付けられているこの産業提携の参加者は、ほとんどリアルタイムでサプライチェーン上で鉱物資源の流れを追跡し記録するために安全で許可された方法で変更不可能なデータを提供、またそれにアクセスすることができます」

 フォルクスワーゲンはさらに、この産業提携は航空宇宙、家電、採掘オペレーション分野などを含む他の産業に進出することを目指していると述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/volkswagen-to-track-minerals-supply-chains-using-ibm-blockchain

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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