バイナンスCEO、「クレイグ・ライト氏は詐欺師」

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 CZと呼ばれるバイナンスのジャオ・チャンポンCEO(最高経営責任者)が現在進行中のツイッター上の争いの中でクレイグ・ライト氏を「詐欺師」と非難した。ビットコインSV(BSV)の背後にいるライト氏は長らく自身がビットコイン(BTC)の生みの親であり、サトシ・ナカモトであると主張している。

 ジャオ氏がライト氏を非難したのはこれが初めてではない。先週にも、ライト氏がツイッターのユーザーに訴訟を起こした際にジャオ氏はビットコインSVをバイナンスから除外すると脅している。

●ビットコイン詐欺?

 ジャオ氏はライト氏とその共犯者であるカルヴィン・エアー氏が仮想通貨コミュニティを汚していると訴えている。サトシ・ナカモトと偽ることで、またビットコインSVがサトシ・ナカモトの「真のビジョン」であると偽ることで、ライト氏はビットコインに大きな被害を与えているとジャオ氏は述べた。

 3月にツイッターを辞めたライト氏は敵対者に訴訟を起こすことで仮想通貨コミュニティに更なる怒りを巻き起こした。エアー氏のツイッターが述べるように、ライト氏は彼がサトシ・ナカモトであるという主張を公で否定した人々に訴訟を起こすようだ。

 この訴訟は「非常に中傷的で口汚いツイートでライト氏を苦しめ中傷する的を絞った運動」に対処することを目指している。

●仮想通貨コミュニティは一斉にライト氏を非難

 ライト氏の標的となっている1人は偽名を用いたツイッター・ユーザーの@hodlonautである。CCNが報じたように、ライト氏は訴訟を起こすと脅しており、@hodlonautの素性を暴くことに5000ドルの懸賞金を授けるとも脅している。これに対し、仮想通貨コミュニティの何人かの大物がライト氏を再び激しく批判した。

 仮想通貨ファンド、モーガン・クリークのアンソニー・ポンプリアーノ氏は全ての仮想通貨取引所に対しビットコインSVを除外するよう求めた。ビットコイン・マガジンを含め他の人も#WeAreAllHodlonaut(私達は皆@hodlonautだ)を採用し、ツイッター・ユーザーが訴訟に対抗するための資金調達キャンペーンも立ち上がった。

 もう1人のツイッター・ユーザー、ピーター・マコーマック氏もライト氏の訴訟の対象となっている。マコーマック氏はライト氏の攻撃的な法的措置に対し長文の返答を行っている。ジャオ氏によってリツイートされた文書の中でマコーマック氏は以下のように説明する。

 「ビットコインSVがサトシのビジョンであるという考えの下で人々がビットコインSVに投資することを防ぐために、クレッグ・ライト氏が詐欺師であるということが指摘されています。私の意見では絶対にビットコインSVはサトシのビジョンではありません。自身の詐欺行為を守るために人々を騙らせ、嫌がらせをすることはビットコインへの攻撃です」

●「本当のサトシは証明のために、メッセージに電子署名をすることができる」

 ライト氏の自身がビットコインの生みの親であるという主張にも関わらず、彼はまだそれを公に証明できていない。ジャオ氏が説明するように、「本当のサトシであるならば、いかなるメッセージにも電子署名をすることができます」

 ライト氏がそれをするまで、ビットコインの真の生みの親の正体は謎のままである。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/craig-wright-is-a-fraud-binance-chief-changeng-zhao-slams-not-satoshi

This story originally appeared on CCN.com.

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