IMFと世界銀行、仮想通貨理解の新たな方法見出す

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 世界銀行とIMF(国際通貨基金)が、実世界におけるデジタル資産の利用方法を両機関がより深く理解する役に立つ可能性があるプロジェクトを開始した。

 フィナンシャル・タイムズはIMFの発表を引用し、デジタル資産に対する職員の習熟を支援するため、両機関が「ラーニング・コイン」という非公開の疑似仮想通貨を立ち上げたと報じた。

 IMFによると、このプロジェクトは立法者、政策立案者、経済学者、技術の間で拡大している知識格差の解消にも役立てられる。

 報道によると、世界銀行とIMFの職員は教育上の一定の目標を達成することでラーニング・コインを「獲得」でき、開発者は同コインを何らかの報酬と引き換える方法を試験するという。

 IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事は10日、デジタル資産は「明らかにシステムを揺るがしている」と発言した。

 一方で同氏は18年11月に仮想通貨の利点を称賛し、仮想通貨での支払いは「即時性があり、安全で、安価で、潜在的にほぼ匿名だ」と述べた。同氏はまた、政府は独自仮想通貨を準備してもよいと提唱した。すでに一部の中央銀行はこれに取り組んでいる。

 IMFの金融資本市場局で副局長を務めるドン・ヘー氏も以前、仮想通貨は銀行を廃業に追い込む有力候補になる可能性があり、それを未然に防ぐためにそのコンセプトの一部を採用すべきだと提唱している。

 報道されている通り、民間銀行はすでにこの新興技術の調査を開始している。さらに、大きな話題となった投資銀行大手JPモルガンによる中央集権型デジタルトークンであるJPMコインは、より多くの人々の関心を集めるかもしれない。

 世界銀行は18年、BC(ブロックチェーン)を用いた債券発行によってBC技術を試験し、「大きな」関心を呼んだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/imf-and-world-bank-found-a-new-way-to-understand-crypto-3688.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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