米著名投資家、フェイスブックの仮想通貨に興味を示す

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 ビリオネア・ベンチャーキャピタリスト、ティム・ドレイパー氏はフェイスブックを再び好感できる企業にすることができる数少ない者の1人である。フェイスブックの仮想通貨がドレイパー氏が支持する企業リストの中に加えられることが分かった。

 いくつか例を挙げるとビットコイン(BTC)やスカイプなどに投資したドレイパー氏は、フェイスブックが予定している10億ドルの資金調達計画を探るためマーク・ザッカーバーグ氏のチームと会う予定である。この資金は報道によれば同社の独自仮想通貨のために利用される。

 ドレイパー氏はブルームバーグに以下のように語った。

 「話を聞きたいと思っています。話を聞いて判断します」

●フェイスブックの仮想通貨にチャンスを

 フェイスブックは言わばプライバシーに関してやってはいけないことのお手本であり、プライバシーという特徴は仮想通貨コミュニティにも深く関わっている。実際、仮想通貨取引所のコインベースが議論を巻き起こしたニュートリノの買収を発表した時、まず心に浮かんだことはフェイスブックから一体何を学んだのだということであった。

 ザッカーバーグ氏は注意を払っている、もしくは少なくともBC(ブロックチェーン)に関する知識が豊富なチームを形成しているはずだ。ザッカーバーグ氏は仮想通貨に関しては異なったアプローチを取っているようであり、これは大物投資家から支持を得ているように見える。ドレイパー氏以外にも、他のベンチャーキャピタリストやヘッジファンド、ファミリーオフィスも報道によれば興味を示している。

●ザッカーバーグ氏は仮想通貨が「好き」

 フェイスブックはワッツアップを仮想通貨送金の導線として利用することを検討している。フェイスブック・ステーブルコインが米ドルに関連付けられるのか、もしくは他の通貨による通貨バスケットに関連付けられるのかは分からないが、送金のために価値の安定が提供されることが予想され、まずはインドに焦点が当てられるだろう。フェイスブック仮想通貨はまだ初期段階ではあるが、ドレイパー氏の存在はこのプロジェクトの推進力を高めるだろう。フェイスブックのチームが最も成功したBCスタートアップを作ってきた開発者ネットワークよりも一歩前に出たことは確実だろう。

 これからは暗号化されたメッセージに舵を切ると明かした時、フェイスブックは贖罪の道を進み始めた。この動きはオンラインショッピングやオンライン決済にも広がる大きな変革の一部である。プライバシーに関する大失態をもたらした広告収入への依存を減らすために新たな収入源を作ることが目的である。

 メディアでのインタビューではドレイパー氏は気さくな人間である。それだけでなく、ドレイパー氏は良い投資機会を見抜く能力を有している。ベンチャー投資はドレイパー氏の血液であり、彼にとって仮想通貨もそれと似たような物であるように見える。だから、ドレイパー氏がザッカーバーグ氏の話を聞くのであれば、他の仮想通貨コミュニティも聞くべきである。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/billionaire-tim-draper-tempted-facebook-crypto

This story originally appeared on CCN.com.

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