サークルCEO、「仮想通貨を我々は信じる」

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 ビットコイン(BTC)や他の仮想通貨プロジェクトを含め、デジタル決済ツールが消費者の取引方法を変革していることに疑念の余地は無い。しかし、ユーザーの信頼なしには最良のデジタル技術でさえも失敗する。

 これは米ワシントンD.C.で10日に行われたIMF(国際通貨基金)の春の会合で目立っていたメッセージである。

●ラガルド氏、「消費者は現金から離れている」

 「デジタル時代におけるお金と決済」と呼ばれた討論会には中央銀行、テクノロジー・スタートアップから代表者が参加した。討論者は仮想通貨と他のデジタル技術がどのようにして経済を再建しているのかについてそれぞれ自身の考えを共有した。

 IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事は世界中で現金の利用が減少していると述べた。例えば、スウェーデンでは18年に全取引の13パーセントしか現金で決済されなかった、と同氏は述べた。

 ビットコインが決済手段として追いついていなくとも、消費者はますますスマートフォン上のデジタル決済・プラットフォームで決済を行うようになっている。

 この流れは銀行にジレンマをもたらす。ラガルド氏は中央銀行はデジタル通貨を検討するべきだと述べている。10日に同氏は以下のように付け加えた。

 「銀行は生き残るために順応する必要があり、そうでなければ滅ぶだろう。現金を利用するかしないか、決めなければならない」。

●ジェレミー・アレール氏、「仮想通貨を我々は信じる」

 仮想通貨関係のユニコーン、サークルのジェレミー・アレール共同創業者兼CEO(最高経営責任者)は上述の討論会をなぜビットコインの様な仮想通貨が魅力的な資産なのかを説明する機会として利用した。

 アレール氏によれば、「仮想通貨を我々は信じる」という言葉は「我々は数学を信じる」を効果的に述べる方法である。同氏は仮想通貨はしっかりとした数学に支えられているため、仮想通貨は分散システムを作るための安全な方法であると述べた。つまり、仮想通貨は信頼できるものだ。

 サークルは仮想通貨取引所を運営しており、ステーブルコインのUSDコインを発行している。

 JPモルガン・チェースのコンシューマー&コミュニティ・バンキング部門のCFO(最高財務責任者)であるサラ・ヤングウッド氏もBC(ブロックチェーン)の有用性に同意した。

 「BCを利用することで、私達は情報を台帳に記録することができ、従来の方法による確認を待つことなくすぐに正当な取引かどうかを判断することができます」

 CCNが報じたように、現在JPモルガン・チェースは顧客である企業に発行する予定のBCを利用したデジタル通貨に注力している。

 顧客がお金に関して誰を信頼しているのかについては、ヤングウッド氏は金融機関は政府よりも、そしてテクノロジー企業よりも信頼されていると主張した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/in-crypto-we-trust-circle-ceo-pumps-blockchain-at-imf-meeting

This story originally appeared on CCN.com.

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