ロシアのガス大手、事業契約にBCを利用

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 ロシアの国営エネルギー大手のガスプロムは間もなく事業契約の履行と管理にBC(ブロックチェーン)を利用する。

 ガスプロムのアレクセイ・ミレルCEO(最高経営責任者)は3日のロシアのメドヴェージェフ首相との会合の際に上述の件について発表し、ガスプロムは事業運営において分散台帳技術を利用してガス供給プロセスのデジタル化の「導入を始める」準備ができていると述べた。

 ミレル氏は国営銀行のガスプロムバンク(ガスプロムの子会社でロシアで3番目に大きい銀行)と共に「我々は事業契約の締結、管理、履行を自動化するための技術プラットフォームの原型を開発した。このシステムは裁定取引、ガスの支払い計算の自動化も可能にする」と説明した。

 このシステムはこの自動化プロセスに関わる全ての関係者が利用でき、不正や許可を得ていない修正から「完全に守られている」とミレル氏は述べる。

 ミレル氏によれば、ガスプロムはまず「主要な」産業消費者と共にBCを利用した自動化プロセスを導入する。

 メドヴェージェフ首相は肯定的であり、ガスプロムのような企業の活動に加え、ロシア経済に「明るい」未来をもたらすと述べた。

 ガスプロムはこれまでBC技術を実験している。18年夏には、ガスプロムの子会社で航空機への燃料供給企業のガスプロムネフチ・エローは燃料供給の計画、会計プロセスを自動化するためにBCとスマートコントラクト技術を導入した。

 もう1つの子会社でありロシアで3番目に大きい石油企業、ガスプロム・ネフチは18年2月に物流、調達管理を改善するためにBCの試用を始めた。18年4月には、具体的な詳細は当時明かされなかったが、ガスプロムバンクは同社の裕福な顧客が仮想通貨を取引できるようにすることを検討している述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/russian-gas-giant-gazprom-to-execute-business-contracts-on-a-blockchain

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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