ジャック・ドーシーよ席を譲れ、イーロン・マスクが仮想通貨界の新たなスーパースターだ

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 仮想通貨界は新たなスーパーヒーローを手に入れた。宇宙開発会社スペースXや電気自動車製造会社テスラの創業者であるイーロン・マスク氏だ。マスク氏は、当初の予想を遥かに超えて成長したジョーク通貨と呼ばれるドージコイン(DOGE)への支持を公然と表明しており、少なくとも暫くの間、同通貨の開発チームから「ドージコインCEO(最高経営責任者)」の名誉称号を与えられた。

 著名な企業家であるマスク氏は、仮想通貨の恩恵に心を動かされたようだ。マスク氏はほんの1年前、自身の個人情報をコピーした偽アカウントが人々から金銭を騙し取ろうとしたことを受けて「仮想通貨は全く保有していない」と発言していた。その後数カ月で同氏は仮想通貨に対しより好意的な見解を持つようになり、有名な所では、「ビットコイン(BTC)の構造は非常に素晴らしく」仮想通貨は遥かに優れた価値移転の方法だ、と発言している。

 恐らくはエイプリルフールのジョークの一環と見られるが、ドージコインの公式ツイッターアカウントは1日に次のような投票を開始した。「皆の懸念に耳を傾け、ドージコインにはCEOが必要だと判断した。我々の中核的価値を保ちつつ我々を未来に導くことのできる人物だ。以下がその候補者である。賢明な投票を望む」。スマートコントラクト・プラットフォームであるイーサリアム(ETH)の共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏、仮想通貨ライトコイン(LTC)の創業者チャーリー・リー氏、支払処理プラットフォームであるメタルの共同創業者でCEOのマーシャル・ヘイズ氏、そしてマスク氏が選択肢に挙げられた。

 マスク氏が投票の過半数を獲得したため同氏にこのツイートが伝えられ、マスク氏はそれに対し「ドージコインは一番好きな仮想通貨かもしれない。とてもクールだ」と返信した。予想通り、この返信はコミュニティに大きな興奮をもたらした。ドージコインの公式ツイッターアカウントはすぐに「(イーロン・マスクさん)あなたは今CEOになっているようだ。アクセスコードのメール先をDMして欲しい」と返信した。

 マスク氏のCEOとしての地位は、この新たな実績で履歴書を更新するには十分な長さ、つまり約30分間続いた。現在、同氏の公式アカウントのプロフィール欄には「ドージコイン元CEO」と記されており、この職はまた空席になっているようだ。新たな職を探している人は、応募を検討してはどうだろうか。ただし、多くの画期的なプロジェクトを推進する技術界のスーパーヒーローであることが、どんな学位よりも恐らく役立つだろう。

 当記事執筆時点で、ドージコインは1DOGE=0.003140ドルで取引されており、7900万ドルの日間取引高を伴って直近24時間で24.5%急騰している。過去1カ月間では約60%上昇した。

 この出来事でツイッターのジャック・ドーシーCEOの影が若干薄くなったが、ドーシー氏はそこに留まるつもりはないと考えて間違いないだろう。結局のところ、仮想通貨の普及を促そうとするドーシー氏の努力は明らかだ。ドーシー、仮想通貨界はまだ君が好きだ。見捨てないで欲しい。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/move-over-jack-dorsey-elon-musk-is-crypto-s-new-superstar-3631.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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