仮想通貨ファンド支援会社が英ポンド連動コイン立ち上げ

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 仮想通貨系新興企業のトラストトークンが、2つ目のステーブルコインを立ち上げた。英ポンドと1対1で連動するコインだ。

 同社は2日にこのニュースをコインデスクに独占公開し、「トゥルーGBP」というこの新トークンは現在、アラメダ・リサーチ、ブルーファイアー・キャピタル、ガロア・キャピタル、QCPキャピタルなどのOTC(相対取引)デスクでの取引に利用できると述べた。近くこのトークンを仮想通貨交換所での一般的な取引で利用可能にするため、同社は作業を進めている。

 トゥルーGBPのティッカーシンボルは「TGBP」で、当面は米国のエスクロー口座に保管されている英ポンド資産に裏付けられる、とトラストトークンは述べた。

 同社の共同創設者でエンジニアリング・製品部門の責任者を務めるラファエル・コズマン氏はコインデスクに対し次のように語った。

 「トゥルーGBPの購入と取引は他のERC-20トークンと同様に行うことができ、全てのERC-20ウォレットと互換性がある。トラストトークン・アプリを通じた購入と換金を希望する顧客は、当社のMSB(金融関連事業)ライセンスに従って、通常のKYC(顧客確認)/AML(マネーロンダリング防止)基準に合格する必要がある」

 トラストトークンは既に、18年3月に立ち上げられたトゥルーUSD(TUSD)というドル連動のステーブルコインを提供している。同社は当時、将来的には円、ユーロ、その他の法定通貨に紐づけられたステーブルコインの立ち上げを計画していると語っていた。

 トラストトークンは2日、この点に再度言及し、トゥルーGBPは「支払、国際送金、外国為替の新たな可能性を切り開くために今後数カ月以内の」立ち上げを予定しているステーブルコインの「最初の1つ」であると語った。

 コズマン氏はこの発表の中で次のように述べた。

 「トゥルーUSDによって、当社は1つの交換所に縛られることのない法定通貨と仮想通貨の架け橋を構築した。この架け橋を最大限に利用して国際金融市場における摩擦を軽減し、国境を越えた価値移転の迅速化・低コスト化を滞りなく進めていくことが、トゥルーGBP立ち上げにおける当社の目標だ」

 同氏は、トゥルーGBPはドル連動のトゥルーUSDと同じ技術的・法的基準に基づいていると付け加えた。

 トゥルーUSDを監督するためにトラストトークンが設立したトゥルーコイン社は、FinCEN(米金融犯罪捜査網)に登録されたMSBである。今回の発表によると、同社は現在「トゥルーGBPを裏付ける英ポンドを管理するため、州の認可を得た独立系の信託会社」と提携しているという。

 同社は18年6月、a16z(アンドリーセン・ホロウィッツ)を含む大手VC(ベンチャーキャピタル)の支援を受け、戦略的トークンセールで2000万ドルを調達していた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/a16z-backed-trusttoken-launches-stablecoin-pegged-to-uk-pound

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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