3月のビットコイン取引レンジ、2年ぶりの狭さ

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 ビットコイン(BTC)の3月の平均日間取引レンジは今現在、ほぼ2年ぶりの低水準となっている。世界最大の仮想通貨であるビットコインは2年前の17年には現在の約1/4の価格だった。

 コインデスクのデータによると、当記事執筆時点でビットコインの3月の24時間平均取引レンジ(特定の月における毎日の高値と安値の差を平均したもの)はわずか85ドルで、17年4月に記録した32ドル以来の低水準となっている。

 注目すべきことに、月ごとに区切られるこの平均取引レンジ(平均日間ボラティリティとも呼ばれる)はビットコインの市場価格より急速に縮小している。

 ビットコインは現在交換所間平均で1BTC=3943ドルで取引されている。これは17年9月の水準に匹敵するが、そのボラティリティはビットコインが約1000ドルだった頃の水準に戻っている。

 しかし17年のように、低ボラティリティ期間後にはどちらかの方向に大きく動く傾向がある。

 実際、17年4月には何年もの弱気相場を経て、13年の強気相場の最高値を十分に上回る終値を初めてつけた。平均日間取引レンジ32ドルで17年4月の終値を付けた後、ビットコインは翌17年5月に65%急騰し平均日間取引レンジは153ドルとなった。これは17年4月の4倍近い数字だ。

●BTC/USD週足チャート

 史上最高値という重要なテクニカル上の壁に近づく中、17年4月にビットコインが迷いを見せたように、同通貨は目下長期下降トレンドのレジスタンスという別の大きなテクニカル上の壁に近づいている。

 ビットコインは現在重要な下降トレンドラインの真下に位置しており、これが破られた場合、ほぼ同じような下降トレンドラインで抑えつけられていた15年と同様に、弱気から強気あるいは少なくとも弱気から中立へのトレンド転換が示される可能性がある。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitcoins-trading-range-narrows-in-march-to-hit-two-year-low

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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