トーア・プロジェクト、9つの仮想通貨で寄付可能に

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 匿名性を重視する非営利団体であるトーア・プロジェクトが直接仮想通貨寄付を受け入れるようになり、寄付者は9つの仮想通貨から寄付の方法を選ぶことができるようだ。ウォレットのアドレスが記載されているトーアの寄付ページは3月18日から公開されている。

 トーアの資金調達責任者のサラ・スティーブンソン氏はコインデスクに対して、トーアはビットコイン(BTC)による寄付はすでに長年受け入れてきたと語った。以前はこれらの寄付は顧客の仮想通貨を法定通貨に両替するビットペイを経由していたが、この仕組みが今回変わるようだ。

 これからは仮想通貨は直接トーアに送金することができ、トーアは仮想通貨取引所のクラーケンを通して仮想通貨による寄付を両替するとスティーブンソン氏は述べた。スティーブンソン氏はトーアの寄付者はより多くの種類の仮想通貨の受付と「直接仮想通貨を送金するためのウォレットアドレス」を要求していたと説明する。

 「より多くの寄付者が仮想通貨による直接送金を要求していたのでそれを認めることにした。トーア・プロジェクトと仮想通貨コミュニティはプライバシーを重視している。従って、今回の変更は理にかなっている」とスティーブンソン氏は述べた。

 トーアの寄付ページを見ると、ビットコイン、ビットコインキャッシュ(BCH)、ダッシュ(DASH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、モネロ(XMR)、ステラ(XLM)、ジーキャッシュ(ZEC)、オーガー(REP)が利用可能であることが分かる。スティーブンソン氏はトーアは少数のチームであると述べ、これは今回の変更に当たり具体的な目標設定が必要であったことを意味する。

 スティーブンソン氏は以下のように説明する。

 「私達は2つのことに焦点を当てました。時間と労力の投資に対するリターンと寄付者が具体的に要求した仮想通貨です。今は監視、管理する必要があるウォレットの数を制限していて、クラーケンを通して法定通貨に両替可能な仮想通貨のみ受け入れています」

 トーアはトラフィックを暗号化しデジタル空間での匿名性を促すことを目指しており、ユーザーはトーア・ブラウザーも含めて様々なブラウザーやアプリを経由してトーアのネットワークを利用することができる。このネットワークの主要な利点はユーザーのプライバシーを保護することであり、これは仮想通貨業界の多くの人が支持していることである。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/tor-project-takes-cryptos-after-donors-request-new-options

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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