スイス議会、仮想通貨規制に前向き

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 スイス下院は、わずかに賛成多数で仮想通貨規制の導入を可決した。

 重要なことは、仮想通貨取引プラットフォームは金融機関として扱われ、従い金融市場監査局(FINMA)の監督下に置かれることだ。

 下院に相当する国民議会の議員99名は、ティチーノ州から当選した議員ジオヴァニ・メリニ氏により提出された立法案に賛成した。今後、メリニ氏の規制案は上院に相当する連邦議会で検討が進められる。

 メディアのネッツウォッチによれば、仮想通貨は犯罪者による強奪やマネーローンダリングに利用されるため、スイスでも規制が必要だ、とメリニ氏は述べた。

 投票結果は賛否が均衡しており、同案に83名が反対し、10名が投票を棄権した。今回可決したことは、スイスの財務大臣は数日前に同案よりも緩やかな規制について言及していたため、ある種のサプライズだった。

 世界的には、スイスは仮想通貨に寛容な国の一つとして認識されており、ツーク州には「クリプト・バレー」と呼ばれる仮想通貨やブロックチェーン(BC)技術に関連する企業が集積された地域がある。18年11月時点で、パイロットプロジェクトが成功し、(18年、ハンデルスゼイツングの報道によれば)鉄道に乗車する際には500ドルを超えるチケットの購入に対してでもビットコインで支払うことができた。

 スイス内の仮想通貨に肯定的な層に対して良いニュースだったが、Eコマース大手のディジテック・ギャラクシーがビットコインと次のアルトコイン(ビットコインキャッシュ、ビットコインSV、イーサリアム、XRP、バイナンスコイン、ライトコイン、トロン、オミセゴー、ネオ)による決済を可能にすると発表した。しかし、メディアのワトソンによれば、仮想通貨での支払いを要望する顧客は200スイスフラン(200ドル相当)かそれ以上の金額に対してのみ決済が可能だ。

 19年は、ヨーロッパにおける仮想通貨規制に動きがある年になりそうで、ドイツやフランス、イギリス、ロシアなどの政治家は仮想通貨とフィンテック関連会社に対する規制を検討している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/swiss-parliament-votes-in-favor-of-crypto-regulations-3559.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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