コインベースプロ、取引手数料について朗報と悲報

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 コインベースプロが3月22日から手数料体系を変更する。これにより下層のトレーダーの手数料は増加し、大口顧客の支払いは減少する。

 サンフランシスコに本社を置く仮想通貨交換所のコインベースは15日のブログ記事でこのニュースを発表。3月22日から取引量10万ドル未満の層に属するマーケットメーカーとマーケットテイカーの合計手数料は、現行の最大0.30%(テイカーのみ)から0.40%になると述べた。

 10万ドルから100万ドルの層は、現在と同じ合計手数料0.30%に留まる。しかし現在はテイカーのみが全ての手数料を支払っているが、この手数料がメーカーとテイカーで分割されることになる。1000万ドルから5000万ドルの層も合計手数料は0.20%に据え置きだが、メーカーとテイカーで分割される。

 しかし他の層では手数料が減少する。1億ドルより上と10億ドルより上では合計手数料は50%減少、その間の層では20‐30%削減となる。全ての層で、メーカーが手数料の一部を負担することになる。

 この新手数料体系は、「メーカー手数料とテイカー手数料の差を減らすことで流動性を増す」よう設計されているとコインベースは述べた。

 経済学者でトレーダーのアレックス・クルーガー氏は、網羅的な表を添えたツイートでこの変更を整理した。

 コインベースはさらに、コインベースプロと機関向けのコインベースプライムで、逆指値注文の取扱いを終了すると発表した。

 同交換所は「現在、全ての逆指値注文は指値を付けた指値注文として行う必要がある。現在約定していない逆指値注文は全て、PDT(太平洋夏時間)で3月22日(金)午後6時にキャンセルされる」と付け加えた。

 指値注文と逆指値注文は共に、価格が特定の水準を超えた場合に資産の売買を行う注文だ。しかし、逆指値注文は取引が行われるまで市場からは確認できない。

 また、プロ、プライムの両者で全ての成り行き注文に10%のマーケット「保護ポイント」が導入される。ブログ記事によると、これにより10%より大きく価格が動く成り行き注文は「執行が停止され部分的に約定される」ことになるという。

 「保護ポイントは大口注文での10%超のスリッページ発生を防止する役に立つ」と同交換所は述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/coinbase-pro-has-good-and-bad-news-regarding-fees-for-traders

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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