ライオット・ブロックチェーン社が米国内で取引所を設立予定

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 ライオット・ブロックチェーンはアメリカ国内で規制された取引所を設立する予定だ。

 ブロックチェーン(BC)ビジネスへと急にシフトしたことにより規制上の問題を抱えていた同社だったが、SEC(米証券取引委員会)に提出した書類で、新たな会社をライオットXとし、バンキング、トレーディング、そして電子ウォレットなどのサービスを提供すると発表した。

 同社は約20年続けてきた生体化学分野でのビジネスから脱却し、企業名もバイオピティクスからライオット・ブロックチェーンに変更。そして17年10月ごろから主な業務を仮想通貨のマイニングにシフトした。その後、仮想通貨仲買人として権利を取得し、18年3月には取引所をオープンすると発表した。

 その1カ月後の18年4月に同社はビジネスモデルを突然BC分野にフォーカスさせたことや、それに伴って起こった株価の急激な上昇に関してSECから召喚命令を受けた。

 また18年と19年において、CEOの辞任を皮切りに役員の刷新も行われた。

 19年3月14日に公開されたSECに提出された文書では新たな取引所は新会社で子会社のライオットXホールディングスにより運営され、本社の主な業務はビットコインマイニングに留まるという。

 ライオットXのバンキングサービスではソフトウェア開発企業のシナプスファイ社が開発したAPIを使用するとした。ユーザーは米国国内で認証されている銀行や金融機関に紐づけられたアカウントを作成することが出来、法定通貨や仮想通貨の保有、取引が行えるようになる。

 ライオット社によれば、同APIはユーザーの個人情報や位置情報を追跡することが出来、詐欺やその他の違法行為のためを防ぐことが出来る。これらの行為には、アメリカ国内の仮想通貨取引が合法化されていない場所での取引なども含む。

 ライオット・ブロックチェーン社は「シナプスファイのAPIはユーザーがライオットXにアクセスしたときにどこにいるのかを知らせてくれ、そのため、例えば、電子資産の取引が認められているモンタナ州にいるユーザーが、取引が認められていない隣のワイオミング州でライオットXを使用するといったことを防止できる」と述べている。

 トレーディングサービスに関しては、ライオットX社が取引ソフトウェア開発企業のシフト・マーケット社と協働する予定だ。シフト・マーケット社は18年にSECの査察中にカナダの取引所であるコインスクエアとの契約を打ち切っていた。

 同社は19年末までにハワイとワイオミングを除くすべての州で業務を開始したいとしており、現在すでに5つの州で許可を得ていると発表している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/riot-blockchain-to-launch-regulated-crypto-exchange-in-the-us

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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