仮想通貨アプリ提供のDonutがシードラウンドで180万ドル調達

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 仮想通貨投資アプリを提供するDonutがシードラウンドで180万ドルを調達した。

 ドイツに拠点を置くDonutが14日にコインデスクに対して語ったことによると、今回の資金調達はアーリーステージに焦点を置くベンチャーキャピタル企業のレッドアルパインが中心となった。他にも、テクノロジー系ベンチャーファンドのアーリーブロックとアントレプレナー・ファースト、エンジェルリストのフィリップ・メーリング氏とアンディ・チャン氏、N26バンクの取締役であるマルクス・モーゼン氏などが出資している。

 Donutの使命はデジタル資産ポートフォリオを作るのは一般投資家にとって「非常に困難」であるという事実を前提にしている。従って、Donutはそのような作業をもっと単純化することを目指している。Donutのアプリは現在ベータ版であり、19年夏の一般公開が予想されている。

 Donutのニール・ポペット共同創業者兼CEO(最高経営責任者)は声明の中で以下のように述べた。

 「私達は向こう10年以内にほとんどの人が大半の富をデジタル資産という形で所有するようになると考えています。それは仮想通貨やVR(バーチャル・リアリティ)上の美術品や土地の一部所有など様々な形をとるでしょう」

 「私達の使命は人々に未来に投資する能力を与えることです」ともポペット氏は言う。

 ポペット氏はコインデスクに対して、製品が開発段階にあるためサポートされる暗号資産の種類や料金体系についてはまだ詳細を明かすことができないと述べた。
 
 しかし、ポペット氏はDonutのターゲットは「初めて」仮想通貨に投資する人々であると語った。「平均的な消費者にとって仮想通貨投資をもっと容易なものにし、投資そして仮想通貨とその根幹となる技術についての教育の手助けをしたいと考えています」と同氏は述べた。

 ポペット氏によれば、Donutのアプリによってユーザーは「ゲームのようなインターフェース」を通して数種類のデジタル資産に投資することができ、同アプリは繰り返し行われる少額の取引に最適化されている。

 今回調達した資金を利用してDonutは製品開発を進め、パートナーシップを強化するとともに、エンジニア、デザイン部門の拡大も予定している。

 レッドアルパインのパートナーでありDonutの取締役でもあるハラルド・ニーダー氏はデジタル資産は従来の資産と比べて多くの利点を有している一方で、「その所有者が簡単に保管、管理、取引を一か所で行うことができる手段が不足している」とコメントした。

 18年に設立されたDonutの従業員はグーグル、アクセンチュア、N26バンクなどでの勤務経験を持つ。

 Donutによれば、同社のアプリはEU(欧州連合)による「デジタル資産の購入、保管の開始に伴う一般的な問題を取り除くための」決済サービス指令(PSD2)を活用している。「5000人以上のユーザーが既に待機しています」ともDonutは述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/crypto-investment-app-donut-raises-1-8-million-in-seed-funding

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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