イーサリアム、コンスタンティノープル後も価格安定

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 イーサリアム(ETH)の価格は、イーサリアムがブロック番号728万でコンスタンティノープルとセント・ピータースバーグというハードフォークを実施する前後でほぼ同じ水準を維持している。

●ETH価格チャート

 新たなETHの流入が少なくなったことで需要供給の法則では価格は上昇するが、歴史的に見るとハードフォーク後は価格が落ちることも考えられる。

 今回のハードフォークでETHのインフレを抑えるためにThirdeningというブロック報酬額の減少が実施された。これによりマイニング報酬は3ETHから2ETHへと減少した。

 19年3月1日、イーサリアムの中心開発者たちは今回のハードフォークやその他の質問へ答えるために会議を開催する予定だ(現在は終了している)

●コンスタンティノープル:背景

 イーサリアムブログで説明されているように、もしあなたが取引所(コインベース、クラーケン、バイナンスなど)、ウェブウォレット(メタマスク、マイクリプト、マイイーサウォレットなど)、モバイルウォレット(コインベースウォレット、ステータス.im、トラストウォレットなど)、ハードウェアウォレット(レッジャー、トレザー、キープキーなど)を利用しているだけであれば、サービス提供者が支持を出さない限りは、特にすべきことはない。

 コンスタンティノープルは1月に脆弱性が発見されてから延期されていた。イーサリアム改善提案(EIP) の中の、特定の操作のコストを下げるという項目で脆弱性が見つかり、その項目はEIPのリストから削除されハードフォークが実施された。

 しかし1月、すでにいくつかのノードはEIP1283という欠陥を直さないままコンスタンティノープルを実施してしまっていた。そのためハードフォークはは2つの部分に分けて実施された。最初に元々の5つのEIPすべてを含むコンスタンティノープルが実施され、次にセント・ピータースバーグというEIP1283のみを除外するための更新を実施した。この方法により、すでにコンスタンティノープルを行っていたノードもブロックを遡ることなくハードフォークを行う事が出来た。

 もう一つの大きなEIPはEIP1234である。これはディフィカルティボムを延期させるためのものだ。ディフィカルティボムとはもし実行されるとマイニングの難易度が上昇し、最終的にマイニングが不可能になってしまうメカニズムのことだ。このEIPはディフィカルティボムの発動を12カ月延期するためのもので、12カ月後新たに投票が行われることになる。この構造も、現在イーサリアムブロックチェーンが、元々導入しているプルーフオブワーク(PoW)からプルーフオブステーク(PoS)へと移行することを望む大きな理由となっている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/ether-remains-stable-after-reaching-constantinople-3454.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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