エレクトロニウム、仮想通貨のマイニングができるスマホ発売

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 BC(ブロックチェーン)新興企業のエレクトロニウムが、仮想通貨をマイニングする格安のアンドロイド・スマートフォンを発売した。

 同社は25日にこの情報を発表し、新製品のM1はGMS(グーグル・モバイルサービス)の認証を取得したスマートフォンで、クラウドマイニング技術を搭載しアプリを通じ仮想通貨を得ることができると述べた。

 しかし、この80ドルのスマートフォンは発売時点ではエレクトロネウムのネイティブトークンであるETNしかマイニングできず、月間利益は「最大3ドル」だという。一度設定すればオフライン時にマイニングを実行できると同社は述べた。

 入手したETNトークンは携帯電話のチャージやオンラインサービス、ショッピングといったサービスの支払いに利用できる。交換所での取引も可能で、コインマーケットキャップのデータによると当記事執筆時点では1ETN=約0.0073ドルだ。現在の時価総額は約6500万ドルとなっている。

 M1には、4G、8-32GBのストレージ、2つのSIMスロットが搭載されており、クアッドコア1.3Ghzのプロセッサーで動作する。カメラは高性能とは言えず、500万画素(背面)と200万画素(前面)だ。

 エレクトロニウムは途上国をターゲットにしBCと仮想通貨の採用を拡大しようとしているため、このスマートフォンはどうやら「中古端末」の価格で提供されるようだ。一部の国々ではさらに安く約60ドルの価格となる可能性がある。

 エレクトロニウムの事業部長であるニック・クック氏はコインデスクに対し「最初の市場である南アフリカでまずM1を発売する」「M1は現地業者を通じて販売される」と語った。

 クック氏はさらに、今後数週間のうちに南アフリカのアマゾンでもこのスマートフォンが販売されると述べた。

 エレクトロニウムの創業者であるリチャード・エルスCEO(最高経営責任者)は、コインデスクに提供した声明の中で次のように述べた。

 「我々にとって南アフリカは当然の選択だ。同国で大規模な調査を行い、回答者の97%が携帯電話の通話・データ通信料をETNで支払いたいと答えたことが明らかになった」

 クック氏はコインデスクに対し、エレクトロニウムはネットワークを保護するため、米国防総省も利用しているサイバーセキュリティ企業のハッカーワンと提携したと語った。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/electroneum-launches-80-smartphone-that-mines-crypto

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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