スペイン通信大手テレフォニカ、BC利用の消費者データマーケットプレイスを実験

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 スペインの通信事業者で多国籍企業のテレフォニカが、ユーザーが自身の個人情報を売ることを可能にするBC(ブロックチェーン)プラットフォームの利用を実験する。

 このニュースは分散型データマーケットプレイスを提供するウィブソンによって発表された。ウィブソンの提供するプラットフォームは人々が「正確性を検証された」個人情報を利益を得るために売ることを可能にする。テレフォニカはこのプラットフォームが同社の消費者データを検証するのに有効か実験する、とウィブソンは述べる。

 この実験はまずテレフォニカ子会社、モビスターのウルグアイ支店のユーザーデータを検証する。

 「テレフォニカは公証人となり、ウィブソンのマーケットプレイスで個人情報を売るモビスターユーザーの検証を助けます」とウィブソンはプレスリリースで述べる。

 公証人という機能はウィブソンのマーケットプレイス上のデータが「いつも本物で、最新で、高品質」であることを確実にする、とウィブソンのマット・トラヴィザノ共同創業者兼CEO(最高経営責任者)は述べる。

 テレフォニカは同社の投資部門であるワイラを通じて、ベンチャーキャピタルのDGGキャピタル、ケネティックキャピタルと18年にウィブソンに対する出資も行っている。

 ウィブソンはデータマーケットプレイスを18年10月にローンチしており、アルゼンチン、スペイン、イギリスのユーザーが同社のアプリとカスタムトークン(WIB)を利用し、自身の個人情報によって利益を得ることを可能にしている。データ取引がウィブソンのプラットフォーム上のスマートコントラクトにより確認されると、ユーザーはアプリ上のウォレットで支払いを受けることができる。

 「ウィブソンのプラットフォームとトークンは消費者が自身が毎日作り出している個人情報から、自身の個人情報に対して完全な管理権を行使しながら、利益を得る簡単な方法を提供します」とトラヴィザノ氏は当時述べていた。

 テレフォニカグループのゴンサロ・マルティン・ビジャCIO(最高イノベーション責任者)は声明の中で以下のように述べた。

 「BCは個人情報に関連する新たなビジネスモデルに携わることを可能にするだけではありません。BCは業務に信頼性をもたらし、新たな破壊的なサービスをデザインする機会を与えてくれるのです」

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/spanish-telecom-giant-to-trial-blockchain-consumer-data-marketplace

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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