コインベース、深刻なバグ発見に3万ドルの報奨金

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 サンフランシスコに本社を置く仮想通貨交換所のコインベースが、自社システム内の深刻なバグの発見者に3万ドルの報奨金を支払った。

 TNW(ザ・ネクスト・ウェブ)が報じたとおり、バグ発見への報奨金や脆弱性への協調的対応のためのプラットフォームであるハッカーワンへの最新の投稿で、この報奨金が公開された。これまでは主に100-1000ドルの範囲で比較的小規模な報奨金が多数支払われていたが、12日に公開されたこの報奨金は過去最高額と思われる。

 TNWのハード・フォークによると、コインベースはこの脆弱性はすでに修正済みだと認めたが、この件についての詳細な情報は公表されていないという。

 コインベースは発見されたコード上の欠陥の重大度に応じ、200ドル(軽度)、2000ドル(中度)、15000ドル(重度)、50000ドル(危機的)という4段階の報奨金を設けている。従って、12日の報奨金は重度と危機的の間に位置しているようだ。

 コインベースはハッカーワンのサイト上で次のように述べている。

 「このバグ報奨金プログラムは、我々が最も信頼できるデジタル通貨の利用手段になることを助け、コインベースの使命に直接貢献する。そうした精神の下、このプログラムの対象や理念は、デジタル通貨・法定通貨の残高と顧客情報という最も優先度の高い2つの資産(「機密データ」)の保護に向けられている」

 このプログラムでは、一般人が「コインベースが提供するサービスのあらゆるソフトウェア脆弱性」について報告し、報酬を受け取ることができる、と同社は述べている。見つけられたバグの重大度は影響度と悪用可能性という2つの要素で評価され、その重大度に基づき報奨金が与えられる。

 仮想通貨系企業とそのプロトコルは、高度化が進むハッカーから絶え間無い攻撃を受けており、システム内のバグ発見は重要な取り組みだ。

 コインデスクの18年の報道によると、ギットコインやバウンティーズ・ネットワークといったイーサリアム(ETH)のバグ報奨金サイトは最近利用が増加している。ホワイトハックの成功を通じて報酬を得る機会が拡大しており、貧困を脱け出す手段にもなっているという。

 仮想通貨を利用するウェブサービスはもれなくハッキングの脅威にさらされており、ダークマーケットさえも潜在的影響力のある証明可能なコードエラーを発見した人々に報奨金を出している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/coinbase-just-paid-a-30k-bounty-for-the-discovery-of-critical-bug

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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