BTC、上値抵抗水準でキャップされほぼ進展なし

65864831_s.jpg

●見解

 ・ビットコイン(BTC)は15日間連続で50日間MA(移動平均)の壁の突破に苦労している。この壁を超えることに繰り返し失敗したことで、8日の下降ウェッジ上抜けによる強気な見通しが無効となった。

 ・1BTC=3630ドル(50日間MA)を明確に上回れば短期的な強気の見通しが再開し、4時間足チャート上での逆三尊反転パターンのネックラインである3730ドルが見えてくる。このラインを超えれば弱気から強気へのトレンド転換が確かめられ、4130ドル(メジャード・ムーブ法による目標値)への反騰につながる可能性がある。

 ・今後24時間50日間MAの壁が破られなければ、売り方が力を取り戻し3400ドル割れへ下落する可能性がある。

 ビットコインは3600ドル超えに位置する重要なMAの突破に苦労しているが、これが買い方にとって懸念材料となっている。

 時価総額でみて最大の仮想通貨であるビットコインは、現在ビットスタンプ上で3575ドルで取引されており、13日には多くの人々が注目している3629ドルの50日間MAの壁で反落した。

 8日以降、このMAが上昇に蓋をしており、高い取引高を伴った下降ウェッジの上抜けに続いて4000ドルへ急上昇するという予想の妨げとなっている。

 50日間MA下での横向きの動きによって、過去3日間にわたって4時間足チャート上で形成されていた強気のフラッグパターンも無効になった。

 従って強気の地合いは弱まっていると思われ、今後24時間この50日間MAの壁を突破できなければ、3400ドル割れへ下落する可能性が高まるだろう。

●日足チャート

 状況は買い方有利だ。5日間MAと10日間MAは上向き、下降ウェッジ上抜けが確認されている。14日間RSI(相対力指数)は50.00超えの強気の状態となっている。

 とはいえ、ビットコインは現在3629ドルに位置する50日間MAの突破に苦労している。結果として、売り方が新たな価格での市場参入に魅力を感じ、3521ドルに位置する右肩上がりの10日間MAまで下落する可能性がある。

 50日間MAは1月後半に何度も強固なレジスタンスとして機能した点に留意したい。結果として、短期的な強気の見通しが再開するには、このMAを明確に超える必要がある。

●4時間足チャート

 ビットコインは4時間足チャート上で逆三尊の右肩を形成しそうだ。現在3730ドルに位置するネックラインのレジスタンスを超えれば強気の上抜けが確認され、続けて4130ドル(メジャード・ムーブ法の目標値)に向かう可能性がある。

 このように、50日間MAの上抜けによって強気の見通しは再開するが、ネックラインの壁である3730ドルを超えた場合にのみ、4000ドルへ向かう可能性が出てくるだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitcoin-making-little-headway-as-resistance-caps-price-gains

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて