GMフィナンシャル、個人情報詐欺対策でBCスタートアップと提携

10868065_s.jpg

 米自動車大手GM(ゼネラルモーターズ)の金融部門であるGMフィナンシャルは11日、BC(ブロックチェーン)スタートアップのスプリングラボと個人認証技術の分野で提携することを発表した。

 米トランプ政権で国家経済会議委員長を務めたゲイリー・コーン氏をアドバイザーに据えるスプリングラボによれば、GMは他のユースケースも見据えてスプリングラボの株式取得も考えている。GMフィナンシャルの広報担当者はGMもしくはGM子会社がスプリングラボの株主になる可能性については言及を避けた。

 「現在開発中の個人認証商品に加えて、自動車金融とGMに特化したユースケースの開発に積極的に取り組んでいます」とスプリングラボのアダム・ジワン共同設立者兼CEO(最高経営責任者)は広報を通じて述べた。また彼によれば、現在スプリングラボが開発しているBCネットワークはプライベートベータ版として第3四半期に利用可能になり、20年にローンチされる予定である。
 
 GMフィナンシャルのマイク・カナリオスCSO(最高戦略責任者)はプレスリリースの中で「今日の発表は個人認証などの分野を前進させることへの私たちのコミットメントと投資活動をよく表しており、SFIPプログラムの一員としてスプリングラボと提携できることを嬉しく思います」と述べている。

 SFIP(Spring Founding Industry Partners)プログラムは個人認証と個人情報詐欺防止のために規制に沿った解決策を作ることを目指している。スプリングラボは多くのフィンテック企業がSFIPプログラムに加わったことを最近発表しており、その中にはソフィ、オンデックキャピタル、アヴァント、グリーンスカイ、ファンディングサークル、ブルーバイン、ファンデーション、アップグレード、ファンドボックス、ベターモーゲージなどがある。

 GMのプレスリリースでは、「最終的にはこのネットワークは情報とデータが国際的に共有される方法を変革します」と記されている。
 
 個人向けローンプラットフォームを手掛けるアヴァントの社員と取締役によって17年に設立されたスプリングラボはBCネットワークの開発中で、個人認証に特に焦点を当てながら、貸し主、銀行、データ提供者が原始データを共有することなく情報を交換できることを目指しているという。

 18年3月にスプリングラボは、オーガストキャピタル主導のシードラウンドで1475万ドルを調達した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/gm-financial-partners-with-blockchain-startup-to-fight-identity-fraud

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて