ビッサム、UAEの仮想通貨交換所で中東進出

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 韓国の仮想通貨交換所ビッサムが、UAE(アラブ首長国連邦)で認可を受けた法定通貨―仮想通貨の交換所を立ち上げ、中東に進出しようとしている。

 同社は12日、この取り組みのための合弁会社設立についてUEAのNベロップ社との覚書に署名したとコインデスク・コリアが報じている。

 Nベロップは、アブダビに拠点を置くE11インベストメント・ファンドとアジアに拠点を置くベンチャーキャピタルのトリル・ベンチャーズ・グループが、MENA(中東・北アフリカ)地域のBC(ブロックチェーン)事業に出資するため立ち上げた企業だ。

 ビッサムは、この提携を通じサウジアラビアやバーレーンを含むMENA地域への進出を拡大する計画だと述べた。

 18年6月には、アブダビの市場規制当局であるアブダビ・グローバル・マーケットのFSRA(金融サービス規制庁)が規制の枠組みを発表し、仮想通貨交換所はこの枠組みの下でFSRAから暗号資産事業者としての承認を得、認可を取得しなければならないとしていた。この枠組みでは、企業が利用できる暗号資産の種類も制限している。

 ビッサムは12日の発表で、FSRAは19年上半期からこの体制の下で仮想通貨ライセンスを発行する予定だと述べた。承認されれば、UAEでの仮想通貨交換所が19年中頃に立ち上げられる可能性がある。

 ビッサムは7日にビッサム・グローバルという香港の法人を通じ、国際的なデジタル資産のOTC(店頭取引)トレーディングデスクを立ち上げたばかりだ。

 ビッサムは逆さ合併を通じて米国での上場も目指している。同社は1月、仮想通貨及びBC産業に特化した投資企業で米OTC市場で取引されているブロックチェーン・インダストリーズとの拘束力のある予備的合意書に署名した。

 この契約が成立すれば、合併後の企業の名称はBXA(ブロックチェーン・エクスチェンジ・アライアンス)となり、米国で上場する初の仮想通貨交換所になる可能性がある。同社は3月1日までの契約成立を目指している。

 ビッサムは18年6月に約3000万ドルをハッキングされたが、直後に他の交換所の支援を受けその約半分を取り戻したと発表した。セキュリティシステムの再構築に数カ月かけ、18年8月にはユーザー登録を再開した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bithumb-kicks-off-middle-east-expansion-with-uae-crypto-exchange

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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