スイス証取SIX、19年後半にBCプラットフォーム立ち上げ

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 スイス最大の証券取引所であるSIXが、取引迅速化のため19年後半にBC(ブロックチェーン)プラットフォームを立ち上げようとしている。

 ロイター通信は6日、計画中の新プラットフォームであるSDX(SIXデジタル・エクスチェンジ)はまず既存のSIXプラットフォームと並行して運用される予定だというSIXのロメオ・ラッハー会長の発言を報じた。

 現状では、取引の完了に数段階の手続きが必要で、これには数日かかる場合もある。しかし分散台帳を利用することで2つの手続きが不要になり、取引きにかかる時間が数分の1秒まで短縮される可能性があるという。

 今回の報道では、SDXはまず一部の株式の取引を提供し、その後様々な株式や債券の取引に対応する、という当局者の発言が引用された。最終的にはETF(上場投資信託)や、美術品のような物的資産をトークン化したものも売買される可能性があるとしている。

 ラッハー氏は、SIXの監査委員会はまだスイスの金融市場規制当局であるFINMA(スイス金融市場監査局)と法律上・規制上の問題について調整しているが、「恐らく」19年夏の終わり頃には最終判断が下されるだろうと語った。

 SIXは18年7月にDLT(分散台帳技術)を用いた新プラットフォームを発表。ジョス・ダイセルホフCEO(最高経営責任者)は当時、「資本市場のインフラにとって新時代の幕開けだ。デジタル分野で現在進展していることの多くが定着し、我々の業界の将来を決定づけるであろうことは極めて明白だ」と述べていた。

 同通信によると、この新プラットフォームが運営を開始すれば、SIX自身も19年内にこれを用いて資金を調達する計画だという。

 ラッハー氏は「我々自身がまずSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)を行いたい」と語った。

 SIXは18年11月、複数の仮想通貨を追跡する史上初のETP(上場投資商品)を立ち上げると発表していた。このアムン・クリプトETPのティッカーシンボルはHODLで、「時価総額と流動性で見て上位5つの暗号資産」のインデックスを追跡する。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/swiss-stock-exchange-six-plans-blockchain-platform-in-h2

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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