ブロックチェーンキャピタルなどがスタートアップに出資

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 米国のベンチャーキャピタルであるブロックチェーンキャピタルが中心となり、サンフランシスコに拠点を置く仮想通貨のコンプライアンス分野に取り組むスタートアップであるTRMラボにシードラウンドで170万ドルの出資を行った。

 TRMラボは31日にこの出資について発表し、タパスキャピタル、グリーンディーベンチャーズ、ザMBAファンドも今回の出資に加わったと発表した。

 TRMラボは17年に設立された規制分野に取り組むテクノロジースタートアップであり、仮想通貨業界のコンプライアンスを合理化することを目指している。TRMラボによれば、今回のシードラウンドで集められた資金はエンジニアチームの規模拡大と同社の製品であるトークン管理プラットフォームのさらなる開発に充てられる。

 「誰もが価値を交換でき、そして金融サービスを利用できる民主化された世界を促す力に仮想通貨はなるだろうと私たちは考えています。しかし、そのような世界を実現するには、まず仮想通貨業界において法律を順守することを誰にとっても簡単にする必要があります」とTRMラボのエステバン・カスターノCEO(最高経営責任者)兼共同創業者は述べる。

 TRMラボによれば、同社が提供する最初の製品であるトークン管理プラットフォームは仮想通貨を発行する企業のAML(資金洗浄対策)活動を合理化し、顧客デューデリジェンスの提供、取引監視、顧客関係管理なども行うことができる。

 TRMラボは別のプラットフォームの作成も現在行っており、ビッグデータと機械学習を用いて自動的に資金洗浄や市場操作などの怪しい活動を発見することを目指している。

 コインベース、リップル、クラーケンなど名だたる企業に出資を行っているブロックチェーンキャピタルはBC(ブロックチェーン)と仮想通貨に関係する企業に出資するため、これまでにいくつかのファンドを立ち上げている。18年4月にはリップルが2500万ドル相当のXRP(リップル)をブロックチェーンキャピタルによるベンチャーファンド( Parallel IV)に出資した。

 最近では、18年11月にブロックチェーンキャピタルが中心となり、セキュリティトークン分野のスタートアップであり従来の証券をBC上でデジタル化することを目指すセキュリタイズに、1300万ドルの出資がシリーズAラウンドで行われた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/blockchain-capital-leads-1-7-million-round-for-crypto-compliance-startup

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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