AMD、第1四半期は仮想通貨マイナーのGPU需要低下を予測

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 グラフィックスカードメーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は29日、「7年間で最高の収益性」であることを発表したが、少なくとも一部は仮想通貨マイナーからの需要減少の影響を受け、次の四半期の収益は減少すると予測している。

 同社は、18年10-12月期(第4四半期)に14億2000万ドルの売上高を計上し、18年通期は64億8000万ドルとなった。これは、17年通期の52億5000万ドルをはるかに上回ったと、AMDは29日収益報告書で述べた。

 それにも関わらずAMDは、2000万ドルの目標収益を損ねており、仮想通貨マイニング分野からの収益が完全に消えたことを同報告書で示している。

 同社は次のように述べている。

 「19年1-3月期(第1四半期)は約12億5000万ドル、プラスマイナス5000万ドルの売上高で、連続して約12%の減少で、対前年同期比では24%の減少と予測している。

 この一連の減少は主に、グラフィックスの流通が継続的に弱く、この事業全体が季節性であることに起因すると想定される。この対前年同期比の減少は、流通在庫過剰によるグラフィックス販売の低迷と、ブロックチェーン(BC)関連のGPU収益の欠如、さらにメモリー販売の低迷に主に起因することが想定される。」

 同社はマイニング分野からの需要が、現在は1年以上無いことを警告している。CEOであるリサ・スー氏は、17年10月に、「一部の仮想通貨の需要はある程度、横ばい状態になるだろうと予測している。」と述べていた。

 同社は、18年の年次報告書でこの予測を繰り返し、「仮想通貨市場は不安定で、需要はすぐに変化しやすい。」と述べている。

 AMDは当時、GPU販売はこの需要低下の影響を受けていると述べている。

 AMDのその後の収益報告書から、これらの予測が正確であったことが証明された。仮想通貨マイナーへのGPU販売は、18年1-3月期(第1四半期)の同分野で、同社の総売上の10%を占めていたが、この分野の市場シェアは次の数か月で落ち込み続けた。

 18年7-9月期(第3四半期)での仮想通貨マイナーからの収益は、「とるに足らない」ものだったと、同社は18年10月に公表している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/amd-cites-absence-of-gpu-sales-to-crypto-miners-in-q4-results

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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