仮想通貨交換所ジェミニ、デロイトの監査を通過

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 仮想通貨交換所及び通貨保全業務などを手掛けるジェミニが、「4大」会計事務所であるデロイトのセキュリティ・コンプライアンス・レビューを通過したと発表した。

 キャメロン・ウィンクルボス氏とテイラー・ウィンクルボス氏が設立したジェミニは29日、仮想通貨企業として初めてSOC(システム及び組織統制)2タイプ1試験を無事通過したと述べた。

 AICPA(米国公認会計士協会)によると「SOC2試験は、利用者のデータ処理に使用されるサービス組織のシステムに関連した、サービス組織での統制に対応するため特別に設計されている」という。

 デロイトは、管理面での「セキュリティ、可用性、処理の完全性、機密性、プライバシー」といったAICPAの定めた信託サービスの基準を満たしている事を確認するため、セキュリティ管理の設計・実装について独立して調査と評価を行った、とジェミニは述べた。

 「ジェミニのオンライン及びオフラインウォレットの秘密鍵を保管している機関レベルの仮想通貨保管システムだけでなく、その交換所アプリ、インフラ、基盤となる顧客データベースのレビューもこれに含まれる」と同社は付け加えた。

 ジェミニは、「内部統制の有効性をさらに検証する」ため、19年はSOC2タイプ2試験の通過に注力し、SOC2試験を毎年受ける予定だと述べた。

 タイプ1とタイプ2の違いは、前者は特定の基準時点におけるサービス組織の内部統制に関する報告を必要とするが、後者は一定期間にわたる報告を必要とする点にある。

 ジェミニは18年12月、ステーブルコインのジェミニドル(GUSD)の裏付けとなる法定通貨を保有していることを証明するため、会計事務所のBPMによる監査証明報告書を公開した。同社は18年12月31日時点で、流通しているGUSDを裏付ける約9100万ドルの法定通貨を保有していた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/crypto-exchange-gemini-passes-security-compliance-audit-conducted-by-deloitte

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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