サウジアラビアとUAE、共通デジタル通貨で支払コスト削減へ

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 サウジアラビアとUAE(アラブ首長国連邦)の中央銀行が、デジタル通貨の試験を共同で立ち上げた。

 SAMA(サウジアラビア通貨庁)とUAE中央銀行は29日の共同発表で、このプロジェクトは両国間でのBC(ブロックチェーン)ベースの金融決済の促進を目指すものだと語った。

 両国の中央送金システムは「時間をかけて発展しその実現可能性が証明済」だが、国際送金には改善が必要だと両中央銀行は述べた。

 今回の実証実験では、アバーという共通デジタル通貨の利用で最終的に送金コストが削減できるか否かを検証する。また、このBCシステムが国内支払いの「予備手段」として機能するか否かも調査される。

 このプロジェクトの第一段階は技術的側面の試験に重点を置き、アバーの利用は両国の「一部の」銀行のみに制限される。技術的問題がなければ、「将来の利用に向けた経済的・法的要件が検討される」という。

 今回のニュースの1年以上前、17年12月には、両中央銀行が国際決済のための新たな仮想通貨の試験を計画していると報じられていた。

 UAE中央銀行のムバラク・ラーシド・アル・マンスーリ総裁は当時、「両国の通貨当局がBC技術の利用で協力するのは今回が初めてだ」と語っていた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/saudi-arabia-uae-aim-to-cut-payments-costs-with-common-digital-currency

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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