香港証取のCEO、マイニング企業のIPO申請を疑問視

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 HKEX(香港証券取引所)のCEO(最高経営責任者)が新たに意見を表明した。これにより、IPO(新規株式公開)申請中の複数の仮想通貨マイニング大手企業の希望が通らなくなるかもしれない。

 テンセントのニュースポータルサイトであるファイナンスQQは24日、HKEXへの上場を目指す企業は「持続可能な」ビジネスモデルを持っていなければならないというHKEXの李小加CEOの発言を報じた。

 李氏は特定の企業の申請について具体的な言及はしなかった。しかし同氏は、ファイナンスQQが行った仮想通貨マイニング企業のIPO申請に関する質問に対し、HKEXの上場要件についての一般的な見解を表明した。仮想通貨マイニング大手の3社(ビットメイン、カナン、エバン)はHKEXへの上場を申請しているが、現時点ではいずれも承認されていない。

 李氏は、ある企業が1つの事業で大金を稼いだのちに突然過去の実績を示さずに別の事業を始めると言い出したならば、最初のビジネスモデルは「持続可能ではない」可能性があると語った。

 この場合、HKEXには「まだこの事業を行えるのか?この金額を稼げるのか?」という疑問が生じる。

 仮想通貨マイニング会社を含む企業からのIPO申請を審査する際、HKEXは「市場の適合性原則に従う」と李氏は付け加えた。

 ビットメインは18年9月、カナンは18年5月、エバンは18年6月にそれぞれHKEXへIPO申請書を提出した。

 HKEXがビットメインによるIPOの承認に消極的だという兆候はすでに現れていた。協議に携わったある人物は18年12月にコインデスクに対し、HKEXは「業界の不安定さを理由としてビットコイン(BTC)マイニング企業の承認をひどく躊躇している」と語っていた。

 エバンは18年12月にIPO目論見書を再提出したが、この提出書類には18年第3四半期の利益と売上が「大幅に減少」したと記されている。

 この遅れを受け、カナンは現在米国でのIPOを検討しており、19年上半期にニューヨークでIPOが行われる可能性があると報じられている。ただし進展状況はまだ初期段階だという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/hong-kong-stock-exchange-ceo-casts-doubt-on-crypto-miner-ipo-filings

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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