ビッサム、逆IPOで米上場を狙う

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 大手仮想通貨交換所の一つであるビッサムは、逆さ合併を行い、アメリカで上場することを狙っている。

 仮想通貨とブロックチェーン(BC)産業を中心に、アメリカで店頭取引を行う投資会社「ブロックチェーン・インダストリーズ」は22日に、シンガポールのビッサム・ホールディングと、逆さ合併契約を行うため同意書にサインしたことを公表した。
 
 逆さ合併は、逆さIPO(新規公開株)としても知られている。株式を公開していない企業が、従来のIPOの長く複雑なプロセスを回避するために、上場企業と合併するといったものだ。

 この契約が成立すると、合併した企業はブロックチェーン・エクスチェンジ・アライアンス(BXA)として知られることになり、アメリカで初めて上場する仮想通貨交換所となる。発表によると、双方の企業は3月1日に契約を完了させることを目指している。

 ビッサム・ホールディングズはすでに、契約の対価として、エスクロー口座に100万ドルを入れることに同意した。これは、関係当事者によるデューデリジェンスレビューと、条件や価値評価に関する最終合意の条件となっている。

 ブロックチェーン・インダストリーズのCEO、パトリック・モイニハン氏は、同契約はBC部門に「流動性、アクセシビリティ、拡張性」をもたらすことと期待しており、次のように述べている。
「ビッサム/BXAとの合併により、公の市場に対して、より高度な技術と優れたコンプライアンスの実践をもたらすと期待できる」

 この取引を通してビッサム・ホールディングズは、北米での事業運営の拡大を計画していると、ステートメントで述べている。

 同ニュースは、シンガポールのコンソーシアムに関して、ビッサムの所有権38%を売却してから数カ月後のことだった。このコンソーシアムは、3億5000万ドルで、外科医であるビュン・グン・キム氏が所有していた。

 キム氏は22日、「事業統合により、ブロックチェーン・インダストリーズの専門技術を利用でき、利益を得ることができる。この統合により、質の高い結果が期待できる」とコメントしている。

 18年6月に、ビッサムは約3100万ドルの仮想通貨をハッキングされた。6月後半に、同取引所は資金の一部を回収し、損失を1700万ドルに減らしたと言及している。

 同様の動きとしては、億万長者投資家マイケル・ノヴォグラッツ氏は、カナダで上場するために逆さ合併を行うことを選択し、仮想通貨マーチャントバンク「ギャラクシー・デジタル」と、トロントで上場するシェルカンパニー「ブラドマー製薬」を合併させた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/crypto-exchange-bithumb-seeks-us-listing-via-reverse-merger-deal

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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