中国のマイニング大手ビットメイン、海外事務所をさらに閉鎖

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 中国に拠点を置く仮想通貨マイニング大手のビットメインが、現在進めている事業調整の一環として海外事務所をさらに閉鎖すると決定した。今回閉鎖が決まったのはアムステルダム事務所だ。

 コインデスクに提供された発表の中でビットメインの広報担当者は、アムステルダム事業はまだ閉鎖されていないが、すでに決定されており手続きが進行中だと語った。

 広報担当者はさらに、「長期的で、持続可能で、スケーラブルな事業を構築する中で、従業員と業務に関する調整を行っている。アムステルダムとイスラエル事務所の閉鎖決定もこれに含まれる」と述べた。

 ビットメインはまだ、閉鎖のスケジュールやどれだけの従業員が影響を受けるかを明らかにしていない。しかしリンクトイン上の情報によると、オランダの首都であるアムステルダムで勤務しているビットメインの従業員は少なくとも9名おり、主にビットメインの主力マイニングプールであるBTC.comの開発運営業務を担当している。

 「我々は事業目的の補助的な部分ではなく、中核部分に力を入れている。様々な経歴を持つ最高の人材の採用を継続する予定だ」と同社は付け加えた。

 ビットメインは18年12月上旬に、イスラエル事務所の閉鎖と、主にBC(ブロックチェーン)技術と人工知能の開発を担当していた従業員20名超の解雇を認めた。同社はその理由として、18年の仮想通貨市場全体の急落を挙げた。

 10日にはテキサス・パブリック・ラジオが、同州ミラム郡ロックデールでのマイニング事業をビットメインが停止したと報じた。同社はほんの数カ月前にこの新事業地を発表し、5億ドルの投資を通じ400名の雇用を創出するとしていた。

 ビットメインはロックデールのマイニングファームでの人員削減を認め、全社的な縮小の「対象外となるチームや地域は無い」と述べた一方で、ロックデールの事業地を放棄するわけではないと強調した。

 ミラム郡判事のスティーブ・ヤング氏は、このマイニング事業地のビットメイン従業員は2名のエンジニアと人事部長を除いた全員が解雇され、「全ての事業が停止した」と語った。

 ヤング氏は「我々は宣伝活動を行っていたので、非常に落胆している。我々はこの事業を待望し、必要とし、歓迎していた」と述べたと伝えられている。

 18年の急速な拡大後、ビットメインがマイニング機器、人工知能、マイニングプール事業に取り組む従業員を含む本社チームをも縮小する中、今回のニュースが報じられた。現在共同CEO(最高経営責任者)を務めているジハン・ウー氏とマイクリー・ジャン氏の人事異動も進行中だという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/chinese-mining-giant-bitmain-is-closing-another-overseas-office

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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