IoTセキュリティ強化目的のBC採用が18年倍増、ジェムアルト調査

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 デジタルセキュリティ企業ジェムアルトの調査結果によれば、18年にインターネット・オブ・シングス(IoT)データやサービス、デバイスのセキュリティ強化のためにブロックチェーン(BC)利用が倍増した。

 15日に発表された報告書によれば、18年、IoTセクターは今後規制強化が予想される中にありながら、BC採用の成長率が9%から19%に伸びた。

 ジェムアルトによるIT部門・ビジネス部門の950名の専門家に対する調査によれば、回答者の23%はBCがIoTデバイスのセキュリティ強化のために「理想的な」ソリューションと考えている。さらに、91%の企業が現在BC技術を利用していないが今後利用することを検討している。

 同社のデータ保護CTOであるジェーソン・ハート氏は規制の明確化が必要だと強調し、次のように述べた。「企業が収集し保管するデータ量は増え続けており、各社はデータ保護に関するプレッシャーを感じている。BCなどへのセキュリティに対する投資を行う姿勢が見られる点は良いことだが、指針となるガイドラインが必要だ。そのためには、業界は政府に対して、どのような状態が規制に抵触しているのかという規制水準を明確化するための働きかけが必要だ。」。

 BCテクノロジーの採用が進んでいるものの、まだ初期段階だ。調査結果によれば、企業がハッカーに対するセキュリティ対策として他の手法も継続的に利用しており、71%の企業はデータ暗号化を、66%の企業はパスワード保護を、38%の企業は2要素認証システムを利用している。

 しかし、半数近くの調査対象の企業はIoTデバイスがセキュリティ侵害を受けているかどうかを検出することができず、95%の企業はセキュリティ保護のルール・規制が標準化されるべきと考えている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/adoption-of-blockchain-to-secure-iot-doubled-in-2018-says-gemalto

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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