イーサリアム財団、パリティー・テクノロジーズへ500万ドル提供

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 イーサリアム財団はイーサリアムの次世代バージョン(イーサリアム2.0)に向けて、500万ドルをパリティー・テクノロジーズ社に提供する。

 7日、同財団によれば、「スケーラビリティ、ユーザビリティ、セキュリティ」に対する助成で、特にCasperへの取り組みの強化やプルーフ・オブ・ステーク(PoS)のアップグレード、スケーリング・ソリューションのSharding、light clients、開発ツール、監査、基盤整備に利用される。

 この資金は複数回に分けて提供される予定で、初回の提供はすでに完了し、残りは各マイルストーンに沿って提供される。eWasmとの互換対応やメインネットに接続したウォレット開発、Shardingの第2フェーズ完了なども含まれている。

 パリティ社はブロックチェーン(BC)スタートアップであり、イーサリアム財団の前セキュリティ責任者のジュッタ・ステイナー氏により共同創設された会社だ。イーサリアムのクライアントソフトウェアであるパリティ・イーサリアムとして知られており、「最速、最新」のクライアントとされている。同社は非中央集権型でBCをカスタマイズすることができるSubstrateなどの開発ツールも開発している。

 イーサリアム財団によれば、イーサリアム関連の基盤整備に関わるチームや個人に資金を投じる方向だ。18年10月には、いくつかのBCスタートアップと開発者へ300万ドルを資金提供していた。

 同財団は、「イーサリアムのエコシステムができあがり、テクノロジーが進歩して価値が高まっていくことは喜ばしく、財団の資金はこれを支えるために捧げたい。各マイルストーンに沿って各プロジェクトの大小問わず出資する責任があり、これらに寄与する」としている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/ethereum-foundation-grants-5-million-to-parity-technologies

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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