テキサス州でステーブルコイン発行者にライセンス取得義務が課せられる可能性

80303592_s.jpg

 テキサス州銀行部の最新の覚書によると、同州の法律においてステーブルコインは貨幣として扱われる可能性がある。

 テキサス州銀行部委員のチャールズ・クーパー氏の発表によれば、地方自治体と連邦政府の規制下において、仮想通貨をどのように扱うべきか、特に法定紙幣に裏打ちされたステーブルコインの定義の詳細を加えるべきか、などが吟味された。

 今回の発表は同州が14年に、テキサス州で業務を行う仮想通貨関連企業が、どのようにして新たな資産である同通貨を扱うべきかについて書いた覚書に基づいている。

 前回の覚書同様にクーパー氏は、仮想通貨は貨幣としては扱われず、そのため仮想通貨と法定通貨の交換は通貨取引には当たらないとしている。つまり、スタートアップ企業はトランザクションを行うためにライセンスを取得する必要がなく、テキサス州はアメリカの中で最も規制が緩い州のひとつである。

 しかし同氏は、ステーブルコインに関しては既存の通貨に分類される可能性があり、そのためステーブルコインの購入者は彼らの所有するトークンに基づき、法定通貨の請求権を持つとした。

なぜなら「トークンの発行者はステーブルコインと法定通貨を交換する義務があるため」とクーパー氏は述べている。

●関連する法律に従うべきとの警告

 同覚書は特に、仮想通貨同士や仮想通貨と法定通貨など、様々な取引の種類に対する州のバンキングポリシーを明確にした。また、仮想通貨を直接的に移動させることが送金とみなされない理由についても説明している。

 また、「政府によりバックアップされているステーブルコインはマネーサービス法の下では貨幣として扱われるということを考えれば、後に、また別の場所で利用可能になるという契約のもとステーブルコインを受け取ることは送金としてみなされる可能性がある。」と述べている。

 しかし、ステーブルコインの発行者や取引所が実際に仮想通貨の保持者から法定通貨を借りている、とみなされるかどうかはさらなる分析によらなければならない。

 クーパー氏は取引所やスタートアップ企業に対して、特にもし彼らが送金業務を行うのであれば、関連する法律に従わなければならないと警告している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/stablecoin-issuers-may-need-licenses-in-texas-unlike-most-crypto-startups

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて