オーバーストック、19年の納税の一部をBTCで

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 デジタル小売大手のオーバーストック・ドットコムは、19年に税金の少なくとも一部をビットコイン(BTC)で支払う予定だ。

 同社は3日に自社投資家向けポータルサイトで、オハイオ州商業活動税の一部をビットコインで支払うと発表した。これは大手企業としては初の試みとなる。オハイオ州は18年、企業によるビットコインでの納税を認めると発表していた。ただし、このビットコインは州が受領する前に第三者機関でドルに両替される。

 オーバーストックの設立者でCEO(最高経営責任者)のパトリック・バーン氏はこの発表の中で、「我が国に必要不可欠な金融システムの技術を通じ、信頼の時代を迎い入れる手助けをする」ためにオハイオ州政府と「協力することを喜ばしく思う」と述べ、次のように付け加えた。

 「我々は長らく、(制限的ではない法整備を伴う)仮想通貨のような新興技術の政府機関での思慮深い導入は、発展を続ける世界経済の最前線で米国がその地位を保つ最善の方策だと考えてきた」

 オハイオ州は18年11月、ポータルサイトの「OhioCrypto.com」への登録、税金情報の入力、対応するビットコインウォレットを使った送金、という3段階の手続きでビットコインでの納税を受領すると発表した。

 ビットコイン支払処理会社のビットペイがこのビットコインを米ドルに両替し、オハイオ州財務官室に受け渡す。

 オハイオ州財務官を務めるジョッシュ・マンデル氏は3日の声明でオーバーストックのこの動きを称賛し、同社による「BC(ブロックチェーン)技術の活用は時代を先取りしている」と述べた。

 オーバーストックは14年からビットコインでの支払いを受け入れており、子会社のメディチ・ベンチャーズはBC新興企業への投資部門として活動している。同社はセキュリティトークン取引プラットフォームのtZEROも開発している。

 バーン氏は、19年初頭に主力の小売り事業を売却する計画だと語っている。これにより、同社にはメディチと大量の資金のみが残されることになる。

 オーバーストックにコメントを求めたが、当記事公開までに回答はなかった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/overstock-will-pay-some-of-its-2019-taxes-in-bitcoin

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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