米議員、イランの仮想通貨の取り組みに制裁求める

112196140_s_Iran.jpg  独自仮想通貨を開発しようとするイランの取り組みに対し、強硬な姿勢を取る法案が12月17日に米議会に提出された。

 米国の規制当局はここ数カ月間、イラン政府がベネズエラのペトロに似た政府発行仮想通貨を用い経済制裁を迂回しようとしていると警告してきた。

 マイク・ギャラガー下院議員(共和党、ウィスコンシン州)が提出したイラン不正金融阻止法案では、イランによる政府発行仮想通貨作成に関する報告を求めている。テッド・クルーズ上院議員(共和党、テキサス州)も同様の法案を上院に提出している。この法案では、「イランのデジタル通貨開発に関係する技術的支援」、財政的支援、サービスをイランへ意図的に提供している人々への制裁を求めている。

 今回の動きに先立ち、トランプ政権は18年5月にJCPOA(包括的共同作業計画)と呼ばれるイラン核合意からの離脱を決定していた。

 ギャラガー氏は「JCPOAからの離脱は、イラン政権への圧力強化の第1段階に過ぎない」「イラン政権に最大限の経済的圧力をかけ、同政権が持つ地域全体に暴力を輸出する力を削ぐための、大きな手段を我々は今手にしている。この法案は、イランを国際的な金融社会から事実上切り離すことで、まさにそれを成し遂げるものだ」と語った。

 イランについてはここ数週間、仮想通貨関連の話題が複数報じられている。

 12月第4週にはイラン政府職員が、BC(ブロックチェーン)採用の利点について語った。イランは電気料金が安く、ビットコイン(BTC)マイニングファームを惹きつけている。

 一方、最近発表された米国の制裁でイラン人のビットコイン取引業者が対象となったが、うち1名はコインデスクに対し自分は無実だと語っている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/us-lawmakers-seek-sanctions-against-irans-cryptocurrency-efforts

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
リップル詳細ページ
ICOレーティングについて