トークンソフト、保管サービスでコインベース提携

48653229_s.jpg  STO(セキュリティ・トークン・オファリング)プラットフォームのトークンソフトが、顧客にカストディ(保管)サービスの選択肢を提供するため、コインベースと提携した。

 同社は20日、コインベース・カストディを含むサードパーティーのサービスを利用するか、自社プラットフォームを通じ自主保管するかを、STOの発行者が選択できるようになったと発表した。

 顧客がコインベースを選んだ場合、顧客デジタル資産のカストディ、保険、監査性管理はコインベースが担当し、コンプライアンス、規制、分売、取引関係はトークンソフトが管理する。

 トークンソフトが新設したFINRA(金融取引業規制機構)登録済みの証券子会社、トークンソフト・グローバル・マーケッツを通じ、コインベース・カストディが利用可能になる。

 コインベース・カストディでゼネラルマネージャーを務めるサム・マッキングベール氏はコインデスクに対し「複数のレポートで、STO分野は今後5年で数億ドル規模になると予想されている」と語った。

 マッキングベール氏は続けて次のように述べた。

 「現地の法律を順守した形で行われた場合、STOは、シードラウンドの資金調達やクラウドファンディングを行うには成長しすぎているが、VC(ベンチャーキャピタル)界への進出やIPO(新規株式公開)の検討を行う準備は十分には整っていない企業を支援し、事業を進めるための資金を調達できる。トークンソフトとの提携では、コンプライアンスから監査、保管、分売にまで対応する包括的サービスを提供することが目標だ」

 コインベースは18年5月にカストディサービスを立ち上げ、1000万ドル以上を預け入れている富裕層の投資家や機関投資家向けに暗号資産保管サービスを提供している。コインベース・カストディはニューヨーク州で規制された信託会社として営業しており、法令順守のデジタル資産保管サービスを提供している。

 コインベースはまた、新たに欧州の6つの地域(アンドラ、ジブラルタル、ガーンジー、アイスランド、マン島、リトアニア)に進出するとも発表した。

 これらの市場の顧客は、コインベースのウェブサイトや仮想通貨取引用モバイルアプリを通じ、同社の一般向けサービスを全て利用できるようになるという。将来的にはこれらの地域でのコインベース・プロやコインベース・プライムの立ち上げも計画されている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/tokensoft-to-offer-coinbase-custody-as-sto-client-option

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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