ビットコイン、チャート上に反騰の小さな希望

97501444_s.jpg  ビットコイン(BTC)は大きく反騰しようと悪戦苦闘しているが、1BTC=3600ドルの重要なレジスタンスを超えればこれに決着がつくかもしれない。

 市場価値でみて最大の仮想通貨であるビットコインは、12月第2週に15カ月ぶりの安値となる3200ドル付近まで下落し、14週間RSI(相対力指数)が15年以来初めて30.00を割り込んだ。

 そのため、ビットコインは極度な売られ過ぎの状態にある。さらに、下落を目指す売り方に対抗する安値狙いの投資家の存在が示されており、反騰の可能性が無視できなくなっている。

 例えば、12月8日には3日足が3463ドル(3日足で17年9月に複数回付けた安値)のサポートより下で終値をつけ、既に弱気だったテクニカルが強化された。しかしビットコインは直近72時間で3000ドルへ下落しなかっただけでなく、短期的とはいえ3633ドルの高値も付けた。

 価格が弱気の地合いに逆らえたということは、買い方が力を持ち始めたことを示している。

 従って、新たなレジスタンスである3633ドルを今後48時間で超えれば、より大きく上昇する可能性がある。

 当記事執筆時点で、ビットコインはビットスタンプ上で3414ドルで取引されており、12日の安値は3325ドルとなっている。

●3日足チャート

 ビットコインは「トンカチ」のローソク足を形成している。これは下降トレンドの中で短く反騰した際に生じる形で、トレンド反転の兆候として広く知られている。

 しかし強気の反転が裏付けられるのは、これに続く動きがポジティブだった場合だ。すなわち、現在の3日足が14日に3633ドルより上で終値をつける必要がある。

 この場合、4000ドルの心理的レジスタンスに向かって上昇する可能性が出てくる。

●日足チャート

 日足チャート上では、価格が安値切り下げとなる一方で、14日間RSIは安値切り上げになっている。これはRSIが買い方を支持し、かい離し始めていることを示している。

 しかしここでも、短期的な強気の反転を裏付けるには、高い取引高での3633ドル超えへの上昇が必要だ。

●見解

 3633ドルを明確に上回れば、3日足チャートのトンカチが確かめられ、4000ドルへ大きく反騰する可能性が出てくる。

 3633ドルを超えれば、14日間RSIの強気のダイバージェンスも裏付けられ、日足チャートで4400ドル(11月29日の高値)へ向かって上昇する可能性が出てくる。

 直近の安値である3210ドルを下回れば、全体的な弱気の見方が強まる。しかし14週間RSIが売られ過ぎの状態なので、下値は3000ドル付近に抑えられるかもしれない。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/bitcoin-price-charts-indicate-glimmer-of-hope-for-corrective-rally

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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