マウントゴックス元CEOに懲役10年求刑

91609627_s.jpg  現在は経営破綻しているビットコイン(BTC)交換所マウントゴックスのマルク・カルプレス元CEO(最高経営責任者)に、日本の検察が懲役10年を求刑した。

 毎日新聞の12日の報道によると、検察は東京地方裁判所で、カルプレス被告が私的利用のため顧客の資産を使い込んでいたと申し立てたという。

 同被告は13年9-12月の間に、マウントゴックスの銀行口座に保管されていた顧客資産3億4100万円(300万ドル)を自分の個人口座に送金していた、と起訴状に記されている。この資金は「個人的な興味でのソフトウェア開発事業への投資」などに使われたという。

 カルプレス被告は、マウントゴックスの取引システムのデータを操作し残高を改ざんした罪にも問われ、「ビットコイン利用者の信頼を完全に損なう」大きな原因になったとも批判されている。

 カルプレス被告は17年に同法廷で、横領とデータ改ざんの嫌疑について無罪を申し立て、こうした主張を否定していた。

 同氏は18年4月、マウントゴックスの経営破綻について謝罪し、「このような形で終わりを迎えるとは想像だにしていなかった。起こった出来事全て、そして関係者各位へのあらゆる影響について、心から申し訳なく思う」と述べた。

 マウントゴックスは、85万ビットコインのハッキング被害(後に一部は発見)を発表した後、14年4月に正式に破産を申請した。

 この手続きはその後も継続している。18年7月には民事再生手続きの開始を求める請願について、裁判所がこれを認める判決を出し、債権者が勝利を収めていた。

 11月には、マウントゴックスの管財人である小林信明氏が、民事再生の債権届出の期限を10月から12月に延期できないか模索していた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/10-year-jail-term-sought-for-former-mt-gox-ceo-mark-karpeles

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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