ベネズエラのマドゥロ大統領、石油をペトロで販売と発表

97138757_s.jpg  ベネズエラのマドゥロ大統領は、19年からの石油取引において、ドルではなくペトロトークンを使用すると述べた。

 6日の国営メディア、テレサル(TeleSUR)の発表によると、マドゥロ大統領はこれにより、石油産業においてドルが持つ圧倒的な優位性を縮小させ、グローバルマーケットの多様化を目的としている。

 同メディアは「2019年、我々は石油をペトロで販売することにして、ワシントンにいるエリートが使う通貨から自由になりたいと思う」という大統領の発言を引用した。

 マドゥロ氏はアメリカが主導するベネズエラへの壊滅的な制裁に対して、ペトロトークンを使って対応するために6年がかりの計画を用意している模様。ペトロトークンとその他の通貨との間での石油取引を準備することなどを含む今回の計画は、今週モスクワで行われたロシアのプーチン大統領との会談の後に発表された。

 マドゥロ氏は、ロシアはすでに石油やその他の製品を中国人民元で取引しており、ベネズエラはその前例に従ってペトロで石油製品を取引する、と述べた。

 11月、ベネズエラの石油大臣であり、国営の石油企業PDVSAの社長でもあるマニュエル・ケベド氏は、同国が19年に石油輸出国機構(OPEC)に、「石油に保証された主要な仮想通貨」としてペトロトークンを紹介するつもりだと発言。

 同通貨は2月に先行販売が開始され、マドゥロ大統領はペトロを経済の一部に統合するために動いてきた。しかし、実際に発売される前に、マドゥロ氏の反対勢力はペトロトークンを、貯蔵してある石油に対する不当な借入金だと非難した。

 ベネズエラは10月から政府のポータルサイトで市民に対してペトロトークンの売却を始めた。政府によると同通貨はパスポートの取得の際に必要になる。ベネズエラの通貨ボリバル・ソベラノも7月からペトロに連動するようになった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/venezuela-to-sell-oil-for-petro-cryptocurrency-in-2019-says-maduro

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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