コインベース、一般向け仮想通貨取引サービスにジーキャッシュ追加

104875955_s.jpg  仮想通貨交換所のコインベースが自社のプロ向け取引プラットフォームに匿名性に特化した仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)を追加してから1週間足らずだが、この通貨の取引が一般にも開放された。

 同社は5日、coinbase.comとAndroid・iOSアプリの利用者が、ジーキャッシュの売買、送金、受取、保管をできるようになったと発表した。ただし英国と米ニューヨーク州の住民は当面の間これらのサービスは利用できない。

 この動きに先立ち、コインベース・プロが11月29日にジーキャッシュの取扱いを開始していた。同社は当時、ニューヨーク州を除いた米国、英国、EU(欧州連合)、カナダ、シンガポール、オーストラリアの住民のみが同通貨を利用できると発表していた。

 ジーキャッシュの取り扱い開始を発表したコインベースの投稿記事には、同通貨の匿名性機能に関する情報が記されており、利用者は「透明性のある」取引と「保護された」取引のどちらを行うこともできると言及されている。

 この記事には、「このプロトコルの非暗号化/透明性バージョンでは、その通信や取引に関連したメタデータを第三者が閲覧できる。一方、暗号化/保護バージョンではそうした情報が保護される」と記されている(11月29日の記事にも同様の情報が取り上げられていた)。

 現時点ではコインベース・プロと同様に、コインベースでも保護されたアドレスへの送金には対応していない。しかし交換所に対してはどちらの種類の送金も行える。

 現在のところ、コインベースが7月に言及していた5種類のトークンのうち、ベーシック・アテンション・トークンとOxプロトコル・トークンを含む3種類の取扱いが開始している。残り2種類のトークン、カルダノ(ADA)とステラ(XLM)にはまだ対応していない。

●上昇は短期的

 コインベース・プロが11月29日に取り扱い開始を発表した後、ジーキャッシュは「コインベース効果」で15%上昇した。しかし今回はこれほどの上昇はみられなかった。

 コインデスクのクリプト・エコノミクス・エクスプローラーのデータによると、ジーキャッシュは一時的に4%上昇し、直近24時間の高値である1ZEC=75.27ドルに達した。

 この小規模な上昇はわずかな時間で終わり、5日は3.55%安の71.94ドルで取引されている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.coindesk.com/coinbase-adds-zcash-to-retail-crypto-trading-service

This story originally appeared on CoinDesk, the global leader in blockchain technology news and publisher of the Bitcoin Price Index.

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